口先だけだとしても たまらなく嬉しくなるから ~Hey! Say! JUMP DOME TOUR SENSE or LOVE 東京公演12月28日レポ
今回はHey! Say! JUMPドームツアー"SENSE or LOVE"の12月28日東京公演に行ってきたのでネタバレを含むレポを書きたいと思います!相変わらず薮くんの話ばかりですが、今回は演出の話多め!名古屋公演と比べつつ視覚的に書いてみます。
セットリスト
- BANGER NIGHT
- Precious Girl
- COSMIC☆HUMAN
- OLE'!
- Journey
- Virtual Butterfly (Hey! Say! 7)
- ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7)
- Bubble Gum (有岡ソロ)
- 条件反射 (伊野尾ソロ、Cho:髙木)
- スンダDance (Hey! Say! BEST)
- 159 (知念ソロ、バックに八乙女、薮)
- Jealous Guy
- 最後のラブソング
- Swinging Days
- キミアトラクション
- Chau#
- マエヲムケ
MC
- 題名のない物語 (髙木ソロ、Piano:伊野尾)
- 流星の詩 (薮ソロ、バックに知念)
- 女王蜂 (JUMPバンド伴奏、Piano:伊野尾 Ba:八乙女 Dr:中島 Gu:薮)
- FLASH
- Dash!
- Do it again (山田ソロ)
- One & One Makes Two
- チョコラタ
- SUPER DELICATE
- 我 I need you
- 明日へのYEEL
- PINK (八乙女ソロ)
- Wating for the rain (中島ソロ)
- TO THE GALAXY
- Tasty U
- 真夜中のシャドーボーイ (Arranged ver.)
- ウィークエンダー
- 真剣SUNSHINE
- Come On A My House
- またこの場所で
AC
- 「ありがとう」~世界のどこにいても~
- We Believe
- You & I
BANGER NIGHT
1番Bメロの最後に伊野尾さんがセンターで、そこからみんなが集まってきて前にステップを踏む振りで薮くんがタイミングを間違えてた。でもそこから自分のソロパートで明るめの表情を魅せて取り返していってた。2番は帳消しにするかのような勢いでガンガン踊ってた。
Precious Girl
今回センステから八方向に花道が延びているステージ構成となっているのだけれど、そこに各メンバーが踊るこの曲。なんといるメンバーの色に花道が光る!離れ離れの状態で正規の振り付けを踊るので、フォーメーションやタイミングを意識せずにちょっと個性的なダンスが見られる工夫が凝らされていた。そして黄緑の道にいる人、すっごいターンしてた。こういう振りだったんじゃないかってぐらい……。軸といい綺麗だからずっと見てられるのだけれども。
C☆H
さっきあんなにPrecious Girlでターンしてたのにサビでちょっと遅れて思わず二度見。ベスアでも同じところ間違えてたから苦手なのかなぁ。いや、自分のタイミングでターンさせろって人なんだろうなぁって思っておこう。名古屋に引き続き間奏の山田さんのソロで思いっきり手を広げてジャンプ!この薮くん、楽しそうで良きかな。
Journey
この日薮くんのソロパートがCD音源よりもロック調でええっ、そんな贅沢な聞き方していいんですか、チケ代上昇しませんか?ってなった。薮くんがライブで自由に歌うのが好きな人には堪らない歌い方だった。
ガンバレッツゴー
ドームツアーでセトリ入り。センステ自体も8ブロック合って、7のメンバー3人が乗ったところが上がった……と思ったらもう一つ、誰も乗ってはいないけれど上がった……いや、あそこにたしかにもう1人いました。
バズーカでうさぎのぬいぐるみをプレゼントする、DEAR.を彷彿させる演出も。バズーカを持った知念ちゃんの目付きが本当にホームアローン。
スンダDance
いつから後ろのハートの御三方はいるのだろう……?と思ったら条件反射の間奏明けからいるんだ。お着替え中に何かが飛んでくるという小ネタがアリツアに引き続きあったのだけれど、入った公演で初めて貝殻が飛んできて頭を抱えた。
紆余曲折を経て歌い出し。薮くんのソロ、左手の指をヒラヒラさせてて歌い方まやっぱりアレンジかかっててうわあ……やっぱりBESTさん良いな……ってなったのに伊野尾さんが歌わないでふざけて全部吹っ飛んだ(最高)。
159
「みんなチョロいね」というパートの前の「洋服も~ご飯も~」というコーラスで今までずっとご飯を食べる振りをしていた光くんがおにぎりを食べてた。2番は食べ終わったからかご飯を召し上がってた。
知念ちゃんが本当は身長158cmとカミングアウトするシーン、薮くんの口はぽっかーん。この表情も好きだなぁ。
Jealous Guy
この日の「止めてしまいたい~」というソロパートの薮くん、本当にその気持ちを止めてしまいたいんだろうなってぐらい切なくて必死な表情だった。でも止められないそんな自分に笑っちゃうかのような、含んだ笑顔で最後のフェイクを歌ってた。オトナ。嫉妬心に掻き乱されてた表情でその気持ちをさらにかき消すかのように激しく踊る裕翔くんにも目を奪われてしまった。
Swinging Days
それでも 苦しいのは 一瞬だけだもんね ~Hey! Say! JUMP DOME TOUR 2018-2019 SENSE or LOVE 12/23名古屋公演 - 鮫が空を泳ぐ時
薮くんの歌い出しのソロ、ここで書いたのと少し違かった。ずっと表拍で右手を拳にして突き上げる感じ。もし毎回変えてるとしたら天才だしもっと入りたくなってしまう。薮担が薮くんしか見てないのわかってる感じが罪。「若葉の時代~」の方のソロ終わりでマイクを投げるかのようにかっこよく下げる、よくやってくれる癖がやっと出てきて安堵。
Chau#
名古屋公演であんないい思い出(前掲記事参照)作ったこの曲で薮くんがモンキーダンスするなんて誰が想像した???????薮くんのモンキーダンス、太鼓の達人のドンちゃんにしか見えないから毎回悶える。
マエヲムケ
メインスクリーンにメインスクリーンが映るようにメンステを映すことでJUMPが後ろに永遠に連なっているように見せる演出。薮くんが出てた滝沢歌舞伎10thにもこんな演出あったなと感慨深い気持ちにさせられた。この演出のときの伊野尾さんの表情が明るくて好き。すごいことやってると自分でもワクワクするんだろうなぁ。そしてまたやぶゆと遊んでた(白目)。この日は裕翔くんが倒れてきて薮くんが前に倒れてしまいそうに。
MC
紅白のお知らせの場面。「(披露)曲も発表されましたね。Ultra Music Power Hey! Say! すぷ、しゅっ、ぷしゅーーーー……」と突如噛んで空気抜ける薮くん。噛むこと自体は珍しくない()けれどお知らせボロボロなイメージは無かったのでちょっと人間味ある薮くんを見てしまった。そのくせハルのお知らせで一緒に出演するジャニーズJr.の七五三掛くんの名前を出す度に声を出すお客さんに対して「これぞ断末魔!」と吐き捨てる辺りは通常運転。
テンションが上がったのか宝塚口調で個人の仕事を宣伝をする山田さんに便乗して有岡さんがポムの樹の話をする場面。やっと有岡さんからポムの樹の話聞けた……と思いきや「ポムの樹行くと大ちゃんの写真とかポスターいっぱいあるよね!」と薮くん。え、薮くんってポムの樹行くの???相当衝撃だったらしくMCはここでメモが途切れてます(土下座)。んまあ甥っ子姪っ子と行くのかな。お姉さんと甥っ子姪っ子をソファ席に座らせて自分だけ椅子席に座らせる、なんて薮くんが目に浮かぶ(※イメージでしかない)……。
題名のない物語
伊野尾さんのピアノも髙木さんの歌もアリツア、名古屋から格段に良くなってた。テンポが早くなることも二人の息が合わなくなることも無かった。いきなりハイクオリティなもの見せられるよりこうやって少しずつ良くなっていく過程を見ていけるのって本当にアイドルのライブの醍醐味な気がする。良い。(語彙力)
流星の詩
もしも3回唱えられたなら~薮くん新ソロ曲「流星の詩」聴いてみた - 鮫が空を泳ぐ時
ここで書いたことに付け足したいようなことに今更気づいたのだけれども、薮くんが知念さんを見るタイミングが決まってる。「いま会いたくて」の部分で初めて知念さんを見るのだ。ファンの人ではなく、会いたい人ではなく、知念さんを見るのだ。全ての照明を落とし、ドームの天井に星を散りばめたかのようなライトを当て、あとは薮くんと知念さんのいるセンステにだけ暗めのスポットライトを当てる。逢いたい人に会えていないから、その人が視界にいないから「会いたくて」と歌う。ここで知念さんを見るということは、照明が真っ暗ということは、薮くんの会いたい人は……と思って聴いてしまったので胸が締め付けられた。
Dash!!
ドームツアーから新たにセトリ入りした曲。この日アリツアからずっと気になってた薮くんのギターのアンプの調子が初めて安定してた。いつも2音ぐらい弾いたあとに不満げな顔でスタッフさんのとこ歩いて行くから女王蜂も「脆弱に生きる蝶じゃない~」を正面向いて歌ってくれた。だからバンドメンバー紹介のギターソロの最後音鳴らなかったの私まで悔しかった……薮くんのギターに生まれたならなんとかなってくれ……(涙)。
ラスサビは真横に延びる花道の三塁側にいる薮くん。跳ねながら煽りながら踊るという秀逸な芸を披露してた。割と遠くにいるお客さんも薮くんやばくない……?みたいな目で見始める。でも当の本人と三塁側のお客さんは本当に楽しそうに踊ってた。この曲ってだけで盛り上がるのに必死になって煽る薮くんが印象的。
真剣SUNSHINE
トロッコに乗ってバクステへ移動する道中、薮くんはずっと跳ねながら正規の踊りを繰り広げてた。誰も振りやってないのに踊ってた。危ない……と思いながら見てたらバクステに着く直前にトロッコ上で転倒。しかも踊っててトロッコにタオル置いてくるの忘れたらしく、タオル持ったままトロッコ降りていってた。ものすごくかっこよくスタッフさんに向かって下投げでタオル返却してたけど一部始終見てた私は笑いを堪えるのに必死だった。だ……ダs…………大好物です。
まとめ
まだ書ききれていないが、PGの花道の演出といい、ドームツアーならではの演出が多く施されていてアリーナツアーに行った人もさらに楽しめるようになっている。もっと大きなことをやらなきゃいけないプレッシャーの中でとんでもないエンターテインメントを見せつけられるのは実力だと思う。モンスターグループを応援してたんだな……(震え声)。
名古屋に引き続き、等身大の薮くんを見れた公演だった。今までの薮くんだったらアイドルだから!とでも言うかのように、ミスをしても俺間違ってねーし!みたいな(言い方)顔だったり素振りを見せるのだけれど、今回は喜怒哀楽が零れてたような。特に前半戦。
だからこそこの日の「流星の詩」は切なかった。アイドルは中国語で「偶像」と表現される。でもこの日見た薮くんは間違いなく人間味に溢れていた。偶像なんかじゃなかった。ずっとそう思ってはいたけれど、この日はそう強く意識した。そんな意識の中で、「ずっと ずっと僕は 君のこと 愛しているから」という美声が鳴り響くのだ。心に来ないわけが無い。