声が聞こえない夜は ~Hey! Say! JUMP LIVE TOUR PARADE 12/28 東京公演初日 レポ
Hey! Say! JUMP ライブツアーPARADEが東京ドームにて開幕された。今回はその中から初日公演にだけ参戦させていただけたので、レポをつらつらと書こうと思う。前回は髙木さん多めとの声も頂いたが、前回同様薮くん中心である。ちゃんと他のメンバーにも留意したいところだが、予めご了承願いたい。
東京公演 セットリスト
Zombie Step
パレードが始まる
ウィークエンダー
Star Time remix ver.
ファンファーレ!
僕はVampire
Ride with me
SUPERMAN
Entertainment
BANGER NIGHT
ぷぅのうた
はな壱もんめ
我 I Need You
SUPER DELICATE ~ MC
Oh! My Darling
Muah Muah
アイノユウヒ
"め"
Johnny's Jr. コーナー
和楽器パート(中島、八乙女) ~ over
Give Me Love
Last Dance
ミラクルワンダーランド
獣と薔薇
UTAGE Tonight
パレードは終わらない
AC
White Love
真夜中のシャドーボーイ
Dreams Come True
愛だけがすべて -What do you want?-
Your Seed
Lucky-Unlucky
COSMIC☆HUMAN
Come on a my house
明日へのYELL
Star Time
薮くんが「あの青い海を見て」の「を」を小さく歌っていたのが印象的。そうすることで歌詞が言葉となって粒だって際立って……。薮くんだから、ソロパートだから、デビューシングルのカップリングだから、何度も歌ってきたStar Timeだから聴けた業。
スパデリ
やぶひかの魅力は私なんかより知ってる人が多いからあまり言及しないのだが、どうしても特記しておきたいことが。サビの追いかけるようにやぶひかがハモるパート、普段なら主メロを歌うやまゆとがメインスクリーンに映るのだが、変更があったのかこの日はやぶひかが映る。ぴーたんas光くんはここぞとばかりにやぶんぶんas薮くんの触覚のボールをなでなで。満更でもない薮くんの顔を見せてくれてありがとう、光くん。
山田さんソロ
メンステに設置されてある上手側のドアからありやぶひかちねが出てくるのだが、有岡さんが一人だけ出てきて扉を閉めてしまった(笑)。自分から出てきちゃう3人に面白さを感じた人は場内にどれだけいたのだろう?と思うほど東京ドーム中のウルぷぅが赤く光っていた。
Muah Muah
山田さんソロが終わったあと、なかなかアイノユウヒが流れないと思ったらなんと新曲披露!会場でエンカウントに必死だったヲタクは私を含めさらっと新曲発売の発表がされていたことなど露ほども知らず、発売日を必死にメモ。そんなことを余所に会場は色気とどこか可憐さを感じる色の照明に照らされる。その中でしなやかに、世の女性を虜にするかの如く曲を披露するJUMPさん。もちろん薮くんのソロパートも有!艶っぽい声でFakeも披露。その時の顔はいつも伸びやかに歌うように、或いは曲の要素として責任感を持つように歌う時の顔とは全く違う表情をしていた。ちゃんと俺のFakeあるからね、聴いて!という表情。なんと素敵な表情だったことか。
め
コンサート中にも関わらず有岡さんがもう無理だー!と嘆くところをバックとして付いている大人気Jr.グループ・Travis Japanのメンバーの七五三掛龍也くんがしめしめ、と励ます(?)、そして何故か叩く(???)ことで始まるこの歌。この日はなんと光くんに励ましてよー!と甘える有岡さん、気づいただろうか。その様子を腕組み、後にポケットに手を突っ込み、まるで嫉妬しているかのように見ている薮くんの視線に……。
ミラワ
磔の刑について言及したいと思える時が来た。磔の刑というのは、ムービングステージに設置された固定台にしっかりとベルトで括りつけてられたJUMPが、そのままメンステからセンステへと前進しながら前方向にムービングステージごと2回転するという凄まじい演出のことを指す。今ツアー最大の仕掛けだ。しかもこのムービングステージ、上下にも動くのだ。1回転目をするのはなんとこの曲の薮くんの最初のソロパート。しかし薮くんは平気な顔をして歌いきるのだから何回転も上下する仕掛けよりも怖い。しかし、この仕掛けでこの曲はフル尺で歌われる。有岡さんのソロパート「ほらここだよ」の時には何とも言えない角度で一番上まで仕掛けは動いている。そんなすごいJUMPの世界観についてこれる?と今ツアーを通して我々は挑発されているのではないだろうか。
ゆあしど
この曲で高速移動できる簡易トロッコに乗る薮くん。しかし、しっかり掴まっていなければならないはずの支えに一切触れずにファンに向けて手を振るから怖い。なんなら相変わらずトロッコの上で跳ねる。危ない。高速移動はしないものの、怖い。
愛だけがすべて
曲の始めでやぶひかがアイコンタクトをしていた。よくあの一瞬で熱視線を送る薮くんに気がつくよな、髙木さん……。「Hey 扉開けて」の歌詞の振りで軽く跳ねるのだが、何故か薮くんだけはハイジャンプをしていた。張り切って踊る薮くんに、私を含め場内の薮担は悶絶。
カモナ
パーカー着てね~!という伊野尾さんの掛け声で始まるこの曲。一瞬ちゃんとフードを被るものの、一瞬でフードを脱いでしまった。上手の外周をこの曲で薮くんは通るのだが、サビでもう一度フードを被る。すると薮くん、茶目っ気たっぷりに会場を煽りながら踊る~!やぶんぶんよりメルヘンな羽が生えてた。かわいいしか言ってないよこの時……。
東京公演初日まとめ
楽しそうな薮くん、JUMPを見ると私も楽しい。ライブ会場を使った大規模なショーとも言える今回、それでもライブ感を出してくれるJUMPに、笑顔を振りまいてくれるJUMPに、アイドルだと感じた。これから入る一人でも多くの人が、今ツアーの魅力に少しでも触れ、笑顔を振りまいてくれるJUMPに自然と笑顔を返せることを願っている。
けど憎めない温もりに 心あずけた~Hey! Say! JUMP LIVE TOUR PARADE 12/21 名古屋公演レポ
Hey! Say! JUMPライブツアーPARADEは名古屋公演のレポを書いていく。大阪初日からセトリ変更はないものの、やはりステージは水物、一回一回ドラマがある。その点や前回触れなかったことにも書いていく。無論、相も変わらず薮くん中心のレポートである。御容赦願いたい。
名古屋2日目セットリスト
Zombie Step
パレードが始まる
ウィークエンダー
Star Time remix ver.
ファンファーレ!
僕はVampire
Ride with me
SUPERMAN
Entertainment
BANGER NIGHT
ぷぅのうた
はな壱もんめ
我 I Need You
SUPER DELICATE ~ MC
Oh! My Darling
アイノユウヒ
"め"
Johnny's Jr. コーナー
和楽器パート(中島、八乙女) ~ over
Give Me Love
Last Dance
ミラクルワンダーランド
獣と薔薇
UTAGE Tonight
パレードは終わらない
AC
White Love
真夜中のシャドーボーイ
Dreams Come True
愛だけがすべて -What do you want?-
Your Seed
Lucky-Unlucky
COSMIC☆HUMAN
Come on a my house
明日へのYELL
Zombie Step
薮くんの「Hey Baby 調子はどう?始まる今宵のパレード」という歌詞、「調子はどう?」の部分で語気を強めたセリフ調になり、挑発された会場内は一気にボルテージが上がった。個人的にはスクリーンに堂々と映し出された薮くんが「キミはVIP」の歌詞の部分で手をひらひらさせていたのを見て恍惚としてしまった。全編通して表情でまるで演技するかのように曲を表現していたのが印象的。
ウィークエンダー
光くんの盛り上げ方が随一!毎回思うけど光くんの煽りってなんであんなに熱くてノリ易いんだろう。その甲斐あってか薮くんも堂々と両手を広げて会場を煽ってた。いつもありがとう光くん。
Star Time
前曲「ウィークエンダー」で一頻り盛り上がったかと思いきや、いきなり会場内が暗転。センステにいたJUMPのメンバーが片手をメンステへと向けると、それに合わせてバクステから花道、メンステへと暖かみのあるライトが徐々に点灯されていく。弦楽器の音に乗ってこうして流れたのがこの曲。裕翔くんが歌い出すまで何の曲なのか分からないほどイントロがRemixされているのも、何が起こるか分からない感じがして演出としてはすごく良い。薮くんの「青い海を見て」の「て」の伸ばし方に、特に薮担はうっとりしていた感触。ジョセフに向けてまた新たなボイトレをしているのか、歌い方がまた進化していた。
僕はVampire
薮くんがあまりやらない指を舐める仕草、僕はVampireで解禁!棺桶で歌うという演出に、曲の世界観に、この仕草はズルい。棺桶から出てくる際にはお得意のハイキック。ズルいしか言ってない。オトナな薮くんにズルいしか出てこない。
RWM
今後行く方は有岡さんの「チャンネル回せばー!?」と煽ってくるので「News」とレスポンスしてあげて欲しい。割と重要なポイント。薮くんはメインスクリーンに映るタイミングをもう網羅したのだろうか?いや違うな、普段からそうしているのだろう。ソロパートはもちろん、他の人が歌うタイミングであっても、メインスクリーンに映る度に表情が曲や歌詞に合っていてすごく良い。「悩んでいる時間もない」の部分に至ってはお得意の手の振り無しで顔で勝負していた。もちろん優勝。
SUPERMAN
メモにたった一言「連れてかれる」の文字が……。おそらく私はサビの「今すぐ頂上へと 連れてくよ Superman」でスクリーンにでかでかと映し出された薮くんのキメた表情に連れてかれたのだろう。
BANGER NIGHT
この曲の前に腕まくりしてた薮くん。会場の熱気に何度もこの仕草が見られた。アンコールでウルぷぅパーカー着るのだけど、それもはだけさせてた。その癖がザ・薮くん。
我I
髙木さんがゆうやせぇばぁのゴーグルを装着したあと、口をぽかんとしてダルそうに踊ってた。体調悪い……?と思ったけど、違う、完全にゆうやせぇばぁになりきってたwwwあの口、あの顔はゆうやせぇばぁだった。薮くんはというと間奏で全カメラが山田さんのちゅーを撮ってたのに一人で名古屋ドームのお客様全員に投げちゅーしてた。泣いた。
MC
分からない人にもわかる人にも伝わるように話すと、いのちねがMC中、被っていた帽子をこっそり交換してたのに誰にもいじってもらえなかったところまでがかわいいのハッピーセットです
— ちなれむ👑@固定 (@halayabukun) 2019年12月21日
12/21 PARADE 名古屋
— ちなれむ👑@固定 (@halayabukun) 2019年12月23日
ジョセフ宣伝する薮くん。「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリーム・コート」は完璧に言えたのに「アメージングスパイダーマン?」と言う裕翔くんにのせられて「僕はジョセフって言ってるのかな?ジョフジョフっ……ジョセフ」と噛んでしまう一幕も
12/21 名古屋 PARADE
— ちなれむ👑@固定 (@halayabukun) 2019年12月22日
薮くん、MC中ずっと上手側のお客さんを向きながら喋ってたのにいきなりなぜか下手方向向いて正座しだして!?!?!?なんか懺悔する!?!?!?急にどうした!?!?!?と思ったらそのままボトル持って水飲み出したからズッコケた……お疲れ様ですと思いつつも急すぎてw
山田さんソロ
名古屋からバックがトラジャさんに。でもメンバーが突撃するのは変わらなかった。今回も薮くんはセンターを争奪、「素顔のままに」の部分の洗顔ダンスをゆっくりスローモーションでやってくれた。笑
アイノユウヒ
薮くん曲中の移動でスタッフさんと激突!と思いきやガッツリお互いホールドしててまるでスタッフさんがタックルしてるのを薮くんが押し返してるみたいになってた、ラグビーみたいでアクシデントなのに笑ってしまったwww
— ちなれむ👑@固定 (@halayabukun) 2019年12月21日
センステから上手側の横道に行く途中でのアクシデント。カメラマンさんのコードを引いていた男性スタッフさんが避けきれなくて衝突!でも咄嗟に薮くんが真顔でガッツリホールド。応戦するかのようにスタッフさんも押し返しててほんとにラグビーボールがスタッフさんの手に見えた。衝突と言っても2人とも全然痛そうじゃなかった。ラグビーというか、おしくらまんじゅうというか、熱めのハグとか、そういう類。
ミラクルワンダーマジック&獣と薔薇
あんな壮大な演出の最中&後にドヤ顔しながらこの2曲をやり切る薮くん恐るべし。とだけ特集しておく。
UTG
MCでこの日う〇この話をしていたJUMP。その最中真顔で「ほんとに嫌だ」とマジレスしていた裕翔くんが間奏の小鼓の音がなるSEに合わせて髙木さんの股間を叩いてた。しかも笑顔というか破顔で。さっきのがだめでなんでこれはいいんだ。しょーもなかった。
明日エル
アンコールラスト曲、ということで裕翔くんの指名により曲終わりに薮くんが決めゼリフを言うことに。相変わらずクレーンカメラは自分から見つけるのにカメラは見つけられない薮くん、この日もキョロキョロ。去年のドームツアー名古屋でもカメラ見つけられなかったのを思い出した。でもちゃんと「デートしような」と言ってたのでもう言うことは無かった。最高!
12月21日名古屋まとめ
自信を持ってJUMPがやり切っていたのが伝わってきて、本当に今回のツアーを楽しんでしまった。常に拙いレポがさらに乱文になってしまったかもしれない。ただ、やっぱりセトリにある曲がある曲なので、楽しんでしまった理由と考えられるところをぽつりぽつりと書いていった次第だ。もう完成系なのでは、と思うドームツアー、まだやっと折り返しだから怖い。今後どうなってしまうのだろう。
毅然としてたいじゃん ~Hey! Say! JUMP LIVE TOUR PARADE 2019.11.29 大阪公演
Hey! Say! JUMPのLIVE TOUR「PARADE」が2019年11月29日、大阪は京セラドームにて開幕した。
今回も参戦したツアーのネタバレレポをブログ記事にて投下していこうと思う。尚、相も変わらず薮担としてレポを投下するため自担要素多めとなっている。無論他のメンバーについても言及していくが、その点は御了承頂きたい。
11月29日大阪公演セットリスト
- Zombie Step
- パレードが始まる
- ウィークエンダー
- Star Time remix ver.
- ファンファーレ!
- 僕はVampire
- Ride with me
- SUPERMAN
- Entertainment
- BANGER NIGHT
- ぷぅのうた
- はな壱もんめ
- 我 I Need You
- SUPER DELICATE ~ MC
- Oh! My Darling
- アイノユウヒ
- "め"
- Johnny's Jr. コーナー
- 和楽器パート(中島、八乙女) ~ over
- Give Me Love
- Last Dance
- ミラクルワンダーランド
- 獣と薔薇
- UTAGE Tonight
- パレードは終わらない
AC
- White Love
- 真夜中のシャドーボーイ
- Dreams Come True
- 愛だけがすべて -What do you want?-
- Your Seed
- Lucky-Unlucky
- COSMIC☆HUMAN
- Come on a my house
- 明日へのYELL
Zombie Step
まさかの1曲目に場内騒然。そのリアクションに酔いしれるかのように妖しくメンステ上段で横一列に並んで歌うJUMPの面々。曲中でメンステ下段に広がるような形で横一列に。アリーナ席のファンを煽る薮くんはロックスターさながら。
ファンファーレ!
相も変わらず恥ずかしそうに胸きゅんダンスを踊る薮くん。でもやっぱりこの日を通して言えるのが楽しそう。久々に日本でライブを行えることに終始ご満悦の薮くん。ちなみにこの日のやぶたかじゃんけんはグーとグーのあいこ。勝ち負けが付くと思いっきりリアクションするのにあいこの時はノーリアクション。わかり易すぎる最年長2人が垣間見えた。
僕はVampire
十字架の描かれた棺の中から登場するJUMPはまるで曲の如く吸血鬼。棺の中から出てくる様子は個性の塊。髙木さんに至ってはそのまま凍らせたいほど美しいと思ってしまう変な性癖が個人的に強まった。
Entertainment
前曲"SUPERMAN"にミキシングされている段階から会場がざわつき出す。それを見たJUMPのメンバーのボルテージが一気に上がる!会場が動揺と高揚の中繰り出される良曲。カップリングならではの遊び心がステージの上でも為された。ミキシングは過去にもあったけれど、この手は有岡さんのアイデアだったりするのだろうか……。薮くんに関しては、エンターテインメントを楽しむという気持ちをこの曲で表現する能力にかなり長けていてまたまた圧倒される。個人的には好きな曲なので救われて一段落。
はな壱もんめ
前曲「ぷぅのうた」よりなんとじゃんぷぅ(!)の格好をしたメンバーが登場。これまでかっこよかった曲が並んでいたため、会場は困惑しながらもあまりの可愛さに悶絶。その中でのはな壱もんめ。会場は驚きの連続で、このブロック(ぷぅのうた~MC)で各曲イントロがかかる度に山田さんのしてやったり顔が見えて殺られてしまう。恥ずかしそうな面々も、「かわいい」の声に自信を取り戻した(?)のかどんどん楽しそうな表情に。やぶんぶんas薮くんはソロパートの歌詞を、ゆーやせぇばぁas髙木さんはダンスを間違えてしまうもやり切った感。齢もうすぐ30、最年長やぶたか、最高!やぶんぶんがJr.とすれ違う度に羽をぶつけていくのを見てしまった。Jr.の皆々様、いじられてなんぼとは言え、代わって謝罪したい。
我I
終始ゆうやせぇばぁas髙木さんのマイクが高そうで、格好も相俟って同行者さんとかわいいを連呼しそうになった。やぶんぶんas薮くんの可愛さも引かず劣らず、"あの"おしりを曲の終盤で振るなどこの曲はとにかくかわいいが爆発!でも魅せるとこは魅せる薮くん、「その気持ち」の歌詞を伸ばしきって最後にかっこよくYeah!と発音。ライブ感のある歌い方に陶酔。
スパデリ
まだぷぅのうたの格好をしていることを注釈したい。それでもってこちらの曲。でもこれ、なにより圭人担さんに見て欲しい!だって9人でスパデリを踊る映像がかなり長いこと流れてて、やっぱり9人でJUMPだ……と思わせてくれる演出を堂々とやってたんだもの。ラスサビ前で薮くんがメインスクリーンにアップで映ると鼻のしたに一筋キラキラしたものが……。やまゆとタイムでみんなが顔の前で例の振りをしている中、見てしまった、薮くんだけ顔と手の、親指の距離が近いのを。そして、やぶひかパートで再度アップになった時にはもうその一筋のキラキラしたものは無かった。薮くんの鼻水を拭くタイミングに、よく言えばプロ意識、悪く言えば男のガサツさを見てしまった。
MC
なんとぷぅのうたの格好のままMC突入!ぴーたんだったら筆、だいきんぐなら木の枝、いのてりなら扇子など、小道具まで再現されていることを報告。終始やぶんぶんは「みんな持ってんだな……」「やべぇな……」と手持ち無沙汰な様子(笑)。そのことからきてるのか、MC終盤で自分の羽とおしりを可愛いと自慢してた。何も持ってないもんねやぶんぶんが正解の拾い方ではあるだろうけど、ゆーじっく、おしりかわいい!って言ってくれてありがとう……。ぷぅのうたルックに言及しすぎたので今回はここまで。
ワイワイ
後半戦は山田さんソロからSTART!Jr.を引き連れて堂々と踊る姿に他担ながら感嘆……と思いきや何やら後ろでコソコソ覗いてる人達が。言わずもがなJUMPの他のメンバー!なんとラスサビは全員でワイワイを踊る!ちゃんとフォーメーションを作るのか……?と思いきやもう自由でてんやわんやなJUMPさんたち、光さん、裕翔くん、薮くんの順番でセンターの山田さんを邪魔しちゃう。しかも、かなり激しめなフリーダンスで(汗)。薮くんに至っては手足がそれぞれ8mはあるので軟体動物がカメラのレンズを這っているよう。薮くんはもとの位置に戻ってもロッキンしていた。1人でちゃんと型通りのロッキン!これ、毎回やるかなぁ。やって欲しいなぁ。。。薮くんのロッキンも、JUMP全員のわいわいとぅなーい!も最高!!
め
これ、タイトル結局分からなかったな……(苦笑)。でも全員楽しそうで何より。「可愛くてごめんね」で知念様をアップにする演出が憎い。既存の振りもあるなかやぶいのがメリハリつけつつ自由に踊るのが印象的。「ツーガーラ ツーガーラ ツーガーラ ガンダーラ メカニカル音楽頭グルグル」のロボットダンスのやぶいの、力抜いてるのにロボットそのものに見えて素晴らしかった。でも2人ともタコかなんかなのかな、「発芽」というワードが出る度、芽が出る様子を表現するんだけどもうその様子が笑っちゃうほど面白い。薮くんの発芽は童話「ジャックと豆の木」の豆の木。手足8mあるもんね。
over
和装ブロック突入。ゆとひかさんの和太鼓&三味線に始まり、これまたremixされた曲。Jr.の皆々様も惜しみなくパフォーマンスしておられ、JUMPと息の合ったコンビネーションを魅せながら扇子の受け渡しを熟す。薮くんの扇子の受け渡しは全て綺麗!ただ受け取る、返すの作業じゃなくて指の先々まで力が込められていて、一瞬だったのが大変そうとはいえ勿体ない!
Last Dance
またまたカップリング曲がセットリスト入り。JUMPもお気に入りの曲と聞いていたので楽しみにしてはいたものの、やはりいざかかると会場のうっとり感も一入。間奏のやぶやまの交代ハモリ、低音パートがさらにハッキリ聞こえるのはライブならでは!これはぜひこの曲が好きだと言う方に会場で聴いて欲しい。後続曲「獣と薔薇」の「奇跡よ 舞え」のハモリもそうだが、やぶやまのハモリの安定感により磨きがかかったのを実感。
Your Seed
アンコールは「真夜中~」からメドレー式。高速の方のトロッコでメンバーが駆け巡るんだけど、薮くんが全くもってスティックに捕まらないのでスタッフさんがオドオドしながら、でもまあまあ速めにバクステ方面へと進んでいった。外周トロッコの上では飛び跳ねるわ、薮くんmeetsトロッコは危険エピだらけ。オモロい。
大阪公演11月29日まとめ
初日ということもあって演出を担当したと言う山田さん、有岡さんのファンを気にする様子が伺えて興味深かった。こちらとしては大満足なので、それが伝わる一体感もあったと思う。また、「ミラクルワンダーランド」の演出面で騒がれている部分についての言及は敢えて控えた。素晴らしさを伝えるのに表現力が乏しすぎる。
とにかく日本で久々にライブができることを楽しそうにしていたJUMPのメンバーが印象的。これはオタクとしてはなんとしてでもこの笑顔を守るべく、できることをひとつずつしていかなければと心に誓った。あと、やっとやるべきことだけでなく、やりたいことをやりきる、そんなJUMPがここに、いた。表現することの楽しさを全面に出すHey! Say! JUMPによるPARADEは、まだ始まったばかりだ。
偶然が僕にくれた さりげない贈り物~ミュージカル「ハル」について考えてみた
新元号が「令和」と発表された4月1日から東京は赤坂ACTシアターで上演されるミュージカル「ハル」。「Hey!Say!と名の付くグループのメンバーとして」平成最後の春に臨む主演は薮宏太。このミュージカルが、すごく良い。もう2回も観てしまった。22日から始まる大阪公演にも行く予定。なのに生まれてはじめて「もっとこのミュージカルを観たい」と思ってしまう。自担である薮くんが主演なのもあるだろうけれど、純粋に何度でも観ていられる内容なのだ。伏線もそうだけれど、何気ない一言にすごく重みがある、なんてことがかなりある。今回の記事ではそんなミュージカル「ハル」の作品についての感想や、気付いたことについて書き、ハルロスに陥ってる人に寄り添ったり、これから2回目、3回目の「ハル」ですって人がちょっっっっっっっっっとだけ楽しめそうになるように努めていく。
尚、言うまでもなくネタバレを含んでいるのでまだ1回目の観劇はこれからという人はぜひ観終わった後に読んで頂きたい。というか1回しか見ない人は絶対観終わったあとに読んで。ミュージカル「ハル」は何の予備知識も無しで見てほしい。その方が楽しめる。この記事は4月13日にJohnny's Web内でHey! Say! JUMPのメンバーが更新する「JUMPaper」で八乙女光くんが書いてくれたように観劇後のごはんでみんなで確認してるようなことばかり書いてある記事なので…強いて言うならちょっとボクシングについて勉強してから行くのはいいかも。
※4月26日ソワレ観劇後に思いついたことについてオレンジで項目付しました(4月27日追記)。
- 物語の起承転結
物語をつくる上で欠かせないと言われている「起承転結」がド素人にも分かるぐらい鮮明に分かれているような印象がミュージカル「ハル」にはある。パンフレットにある曲名で分けてみると、
- 「起」…第一幕全部
- 「承」…2幕オープニング~「心が望むこと<リプライズ>」
- 「転」…「時代の墓場」~「試合」
- 「結」…「いのちのおと」~「決意」
という感じにみえる。第一幕で登場人物一人ひとりを丁寧に書いて、それぞれがこの後どうなっていくのかも見どころにしているし、その中でさりげなく伏線が張られてる。そこを起点とし、承の部分でハルの成長を受けて町でオリンピックを開催しようとしたり、町の人の変化を書き始める。ハルの成長や町の変化が物語の芯の部分なのかと思わせる場面が続いたところで、Travis Japanの七五三掛龍也くん演じるハルの幼馴染・修一がハルを廃墟ツアーに誘う。そこで出会った真由と亡霊達が叫ぶように歌い出す「時代の墓場」と現世への鋭い指摘。この曲と場面を皮切りにこのあと続く曲らが物語のテーマが「現代の日本の在り方」であることを証明していく。
「ずっとこわかった」で学校という狭い世界におけるいじめやカースト制度、"はぶメン"といった問題が常に背後にあること、「ルサンチマン」で顔で見えないことで誰が書いているのかイマイチ分かりにくいTwitterを取り上げることで、まず、ハルたちと同じぐらいの10~20代に合わせた問題提起がなされる。しかし「ルサンチマン」の最初はハルと修一たち5人の高校生の間をすり抜けていくように、安蘭けいさん演じるハルの母・千鶴たち大人4人が前に出てくる。ルサンチマンとはキリスト教の用語で生まれた時からどんな人間も持つ妬みだとか恨みだとかを意味する。ここで不安を抱えたり、誰かを憎んでしまったりする気持ちが大人になってもあること、その気持ちや陰口の文化がSNSによって共有されてしまっていることへの問題視にまで物語における問題のテーマが広がっていく。広がると共に、これはハルたちだけのお話ではないと、観ている人にとっての物語でもあることを訴えかけてくる。
結末ではここまでで描かれてきたこんな世界で、こんな時代で、「ハルはどう生きていくのか」ということが描かれている。だからタイトルも「ハル」なのかな、と。真由の正体と彼女が生きた意味を知り、この物語と、その中で生きるハルの姿をみて、何を想うのか、自分はどう生きていくのか。そう考える時間だったり、答えが、ミュージカル「ハル」のメッセージなのではないだろうか。
- 舞台の町の推測に伴う忘れてはいけない出来事
この項目、実は以下のことを調べるまでTwitterのネタにもならない自己満な結果にしかならないだろうから胸に留めておく程度にしようとか思っていた。でも以下のことを調べてたらある仮説がなんとなく過ったのだ。
それは登場人物の苗字である。日本人の苗字は他にも様々なパターンがあるが、その人の祖先の住んでた町がそのまま苗字になって残るということが多いため、登場人物の苗字やそれらを捩ると大体ではあるが、物語の舞台が分かることがある。
そこで物語の中でずっと舞台となる町に住んでいたハル、ハルの母の会社の社長、ボクシングジムのオーナーの苗字が各都道府県でどれくらいいるのかを統計したランキングを参考にし、それぞれ多かった県を3つずつ挙げてみた。それが以下のとおりである。
石坂
甲信越地方が多いな、と石坂と高野の結果を見て思っていたところに神尾さんが山形県に多いことが分かった。そこでふと、社長がパラダイスワールドというテーマパークの計画が町長の賄賂事件によって中止されたこと、さらに「震災」が重なったことによって町おこしが頓挫してしまい、ハルの祖母に零している場面を思い出した。この「震災」はてっきり東日本大震災のことを話しているのかと思った。ただ、浅野さんが「ルサンチマン」で福島の話をする。だとするとこの「震災」は東日本大震災ではないのではないか?
そのパラダイスワールド建設中止は15年前という設定。実は15年前、当方は山形に住んでいた。だからここまでわかれば、この先は調べなくとも、社長が言う「震災」が新潟中越地震のことを指しているかもしれないと想像がつく。でももうこれは自分が当事者だったことからバイアスがかかっているのかもしれない。しかし、すぐに思い出すほどのことが関わっていたとなると、どうしても書かずにいられなかった。
- 「心が望むこと」
長々と物語全体について話してしまったのでここからは曲ごとに区切られる場面についてそれぞれ気になったところについて書いていく。梅沢昌代さん演じるハルの祖母が歌うこの歌、その前のシーンからずっと温かいし、ハルが如何におばあちゃんに心を許してるかが伺える。そんなハルの、血圧計の結果を誤魔化そうとするおばあちゃんに対して言う「嘘なんか書いてもしょうがないよ」。第一幕冒頭の「偽りの手紙」で順風満帆な生活を送っていると散々嘘をついていたハルが、おばあちゃんにこういうのだ。いかに「偽りの手紙」で自分のことを責め、悩んでいるのかが、こんなほのぼのとしたシーンで改めて浮き彫りになるのだ。
- 「筋肉は裏切らない」
コミカルなこのうたの終わりに、出会ったばかりのハルと真由が神尾ジムに来る。真由の正体に気付いたあとにみると、何故1回目に気づかなかったのか分からないほど、ジムのみんなはハルにしか話しかけない。DVがきっかけで人に触れられるだけで悲鳴をあげ、社長がつけた(ひどい)サンドバッグちゃんというあだ名(ひどすぎる)に敏感に反応してしまう佐藤さん、学級崩壊のトラウマからかどもってうまく話せない田中さんの目の前で思い切り真由が言う「落ちこぼれ集まれ、か」も、不思議なほど誰にも聞こえていない。どちらか一方が発狂してもおかしくないような発言を誰も拾わないことに、既に伏線が張られていたのだ。
また、ハルと真由がひとつなら、この真由の発言はハルの本音かなともとれる。もしそうだとしたら、ハルの性格がいかに閉鎖的かが分かる。
※このシーンで真由が小道具のサンドバッグに何度かパンチをするのだが全くをもって動かない。しかしその後の場面で佐藤さんと田中さんが思い切りサンドバッグを殴った時はちゃんと揺れている。真由の正体、2人の生きる意味や価値に繋がる"動かぬ証拠"がここにあった。
- ハルを通して見る修一
本作品にはハルと真由がシャドーボクシングをしている周りで街の人が歩いている、という場面が2回ある。「筋肉は裏切らない」と「時を止めた夢」の間にある1回目では街の人はただ横を通りすぎて行ってしまうが、2回目では道行く人が足を止め、ハルの姿に釘付けになり、「ハル」は真由から街の人のパートになっていく。さらに2幕序盤の「スポーツを!」に続き、神尾さんの「小さなオリンピック」内の「実はハルくんを見ていると…」というセリフに繋がっていく。1回目と2回目で段階を踏むことで街の人の心境の変化だけではなく、ハルが人の心を動かすほどボクシングにのめり込んでいる様子まで伺える。
しかし、1回目のシーンでただ一人だけ足を止め、ハルに話しかけた人物がいる。修一だ。ハルの幼馴染であり、第三者の中では一番ハルのことをよく見てきた人物である。良くも悪くもハルを気にしすぎている修一はすぐ様ハルがボクシングによって心変わりしていくのに気がつく。
誇らしげに歌うハルの方の「秘密の鍵」で千鶴は「ハルのそんな顔、久しぶりに見た」と言う。いつ以来なのだろう?また千鶴さんの言葉を借りてハルが「名フォワード」だった頃だとしたら、当時ハルよりサッカーで技術が劣っていた修一も「そんな顔」を見ているはずなのだ。きっとその時のことがよぎったのだろう。修一の、ハルと何でも言い合えていた頃からの不安はこの時に初めて観客に頭角を現し、「ずっと怖かった」で爆発するまで膨らみ続ける。
- 「試合」
いよいよ始まったハルのボクシングの試合。リングの向こうに見える真由の姿はやっぱり周りには見えていない。先程から度々用いる、ハルと真由が一人の人間なのならば、試合の途中での真由の「だめ!」というセリフはハルがふと感じた本音なのでは……?と思うと全てが切なくなる。そのまま試合に敗れ、観衆の冷たい目から逃げるようにその場を走り去ってしまうハルの後を、すぐ追いかけるのが真由だけなのも感慨深い。
- 「いのちのおと」以降
ただ、ハルと真由がひとつのままではいけない。起承転結を一つひとつ紐解き、「結」の部分で述べた通り、真由もひとりの人間だったのだから、この後はハル自身の力で生きていかなければならない。「真由がいなくちゃ生きていけない」ハルの気持ちは手に取るように分かるし、かと言って今までずっと「人に心臓をもらうほどの価値のある人間だったのか」を問うてきたハルの計り知れない苦悩がすぐに晴れるとも思わないが、そんなハルが、それでもハルとして、人の目を気にするなんてこともせず、生きていくことに全てのメッセージが詰まっていると考えられる。
所感
伏線なぞ回収してるともう一回観たくなる。まだ終わってないのにカンパニーの皆さんがSNSとかで「再演まだかな」って言ってるのがすごくよく分かる。100いいねぐらいしたくなる。もっとも、公式グッズのショッピングバッグに"2019"って書いてあるあたり、違う年号のグッズも見たいなと思わざるを得ない。ミュージカル「ハル」がずっと続くこと、もしそんな日が来るまで、ハルが、薮くんが、このミュージカルに関わった人が、観た人が、生きる意味を輝かせられることを祈っている。
ハルが2階から落ちてきた~薮宏太主演ミュージカル「ハル」観劇レポ
Hey! Say! JUMPのメンバー・薮宏太くんが約10年振りに単独主演を務めたミュージカル「ハル」を観劇させて頂いた。感想なんぞ書けるのか、と思いつつもつらつらと書いていきたい。一人の観客としての視点を混ぜながら、でもやっぱりただの薮担な主観で。兎角指が足りないほど挙げられるウチの座長のポイントから選りすぐりの3つを中心に。
尚、相変わらずネタバレしか含んでいないため観劇後の閲覧を強くオススメする。また、薮くんが3月末まで掲載されていた雑誌や「ハル」公式グッズであるパンフレットからも文章を度々引用しているので御了承願いたい。
- ボクシングシーン
情報解禁当初からメイン要素筆頭と言われていたボクシング。しかもただやるだけではなかった。ミュージカルでボクシング?あまりというかもはや聞いたこと無いことの無い組み合わせ、物語の時系列に沿って上手くなっていくという設定、故にかなりのレベルに持っていかないと最初の初心者のシーンに違和を感じる、求められることの多さが、ボクシングにはかなり詰まっていた。
そしてちょっと驚いたのがハルが右利きであるという設定。北乃きいさん演じる真由がハルに「右利き?」と聞き、「うん」と答えるハルに対して「え?左利きじゃないっけ?????」と思わずツッコミを入れそうに。それもそう、ハルを演じる薮くんは左利きなのだ。
良かった点に挙げたはものの、正直ボクシングは未経験で、ここがどう良かったなんぞ言ってしまうようなことなど薮くんに出来ない。じゃあなんでこの項目を書いたのか?ボクシングというひとつのスポーツを通して、たくさんの期待を背負って挑戦することの凄まじさ、人のひたむきな姿の美しさ、薮くんとハルがそれぞれたくさんの大切なことを教えてくれることをどうしても特記したかったからなのだ。
トレーニングのシーンがあるのだが、私が観た4月8日の東京公演、ソワレでハルは腕立て伏せ、片脚ずつの腕立て伏せ、腹筋をしながらのシャドーなど、ツアー裏でメンバーがハマっていた中ただ1人筋トレをさせてもらえなかった人が演じてるなんて想像もつかないようなメニューをこなしていた。ボクシングはハルやハルの町の人だけではなく、薮くんにも大切な変化をもたらした。
- ハルのキャラクター
主人公のハルの性格に対して薮くんは雑誌で
色々な風に捉えるところは一緒に思えるけど、僕は前向きに考えられるタイプ
としていた。たしかに薮くんは自他共に認められるほどの客観的に自分のことや物事を考えられるタイプ。ある媒体には「俯瞰できる人物」と評されていたことも記憶の片隅にある。一方のハルはというと、「重い病を長い間抱えていたことから閉鎖的な性格」というだけあって周りの空気を読めないほど主観的に目の前のことを見てしまう。その上、高校生ぐらいまでの人特有の、学校と家とその周りを漂う狭い環境が全てだという先入観に、ハルはものすごく苦しめられる。
ハル観劇後に感想ツイートをつらつら読んだが、私と同じように「ハルがしっかり高校生に見えた」と思う人がたくさんいた。
薮くんは今年の1月で29歳になったので、ハルとは一回りも年齢差があることになる。ただ薮くんは、
演じる上で抵抗はないです。学校に通っていたというぐらいで、もう17歳当時は今の仕事を始めていたので、あまり今と変わらないから
などと言う。17歳ともうすぐ30歳があまり大差ないってそれって本当に?薮くん?まじ?とも思うが、そんな感じもしっくりとハルが高校生にみえた所以だろう。
完全にハル、っていう人はさすがにいないけれど、似たような人は見てきたから分かる
ハルに対しても薮くんは少し客観気味に捉えている部分はあるだろう。でも演じる、接する上で、薮くんは誰よりもハルを理解しようとしたのでは無いだろうか。「ああ、青いね、」で関係が終わってしまいそうな相手を最後まで優しく、繊細に接したから「分かる」とハルに対して言えたのではないだろうか。「分かる」から、舞台の上のハルは高校生に見えたのではないだろうか。
- 歌
歌が上手いなんて百も承知だったけど一人で堂々と歌う薮くん、豪華共演者の方と息を合わせて歌う薮くん、歌が上手かった……「技術が無いと歌で感情は伝わらない」って言ってたのが信じられないぐらい、技じゃなくて心で訴えかける歌い方を魅せてくる。ハル役のあの人やばい。
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年4月9日
もうこれに限るのだ。安蘭さんと栗山さんが歌うところに薮くんの声が混ざった瞬間の高揚感は死ぬまで忘れないだろう。ハル役のあの人の何がやばいって、このツイートで引用した文章で
昔は感情を込めれば伝えられるって思ってたんだけど、
と今思うことを前置きしているのだ。さっき言ったじゃないか!17歳と29歳じゃ"気づいてしまうこと"の多さが段違いにある。そんな少し切なくて酷な事実を知ってるなんて微塵にも感じさせない歌だった。目に見えないことを言葉に残すのは困難を極めるけれども、純粋に聞こえる歌を歌える薮くんが持つのはやっぱりスペックなのか、それともその事実にも揺るがない信念めいたものがあるからなんじゃないかと思わせてくれたすごさは書き残しておきたい。最も、その時の衝撃だったり前向きな気持ちだったりは忘れがたいのだが。
所感
あまりにも温かく、でも鋭く突き刺さる物語からまだ夢見心地で、深く頭を下げる薮くんに拍手するのが精一杯だった。同時に「ハル」に出てくる登場人物それぞれに感情移入できる自分に少し自信がついた。それだけ様々なことにぶつかった人生を肯定してもらった気持ちになれた。もっと生きていたいと思えたこと、生きてるなら仕事にしろ私生活にしろもっといろんなことを吸収して意味のある人生にしたいと思える自分を少しだけ誉めてあげられる気がした。ただ、そんな自分のことなんかよりも、日々を精一杯生きる人の胸に温かく突き刺さる音楽と物語が終わり、カーテンコールで舞台の中心に立ち、一身に喝采を浴びる薮くんが誇らしかった。こうやって誰かに寄り添って、心を突き動かす力を持つ薮くんとハルが、とても輝いて見えた。そんなミュージカルが千穐楽まで無事に駆け抜けられることを祈っている。
今日は感謝祭 ~薮くん29回目の誕生日
今日という日はHey! Say! JUMPのメンバー、薮宏太くんの29回目の誕生日だ。平成最後の薮くんの誕生日だ。そして今日から、薮くんにとって20代最後の年が始まる。
あまりにも色んなことがあった28歳の薮くんを少しずつ振り返っていこう、と思う。全部とまではいいかないものの、どこから振り返るのが良いだろうか、と考えた時、パッと思いついたのは「やっぱり」なのか「なぜか」なのか、同じHey! Say! JUMPのメンバーである岡本圭人くんがNY留学のため一時グループとしての活動を休止するということだった。
この話を薮担である私が触れること、しかも薮くんを中心とする目線で語ることで気に障る人もいるかもしれない。だとしたらここから飛ばして読むのもいいし、読むのをやめて頂くのもありだと思う。ただ、「圭人くんを応援している人」に、薮くんに変化があったこと、28歳の薮くんがあったのは、間違いなく圭人くんのお陰であった節について、ありがとうの気持ちを込めてやはりここに書き留めておきたい。
以下はブログで度々引用している、2018年夏のツアー・"SENSE or LOVE"のパンフレットの薮くんのページのある一節である。
人の気持ちに寄り添うことをより大事にするようになりました。(中略)ただ、めちゃくちゃ疲れて、2倍はぐったりするのがデメリットだけど(笑)。
この文は実はこう続く。
圭人のことも、どんなことも、どんなことを思ってこの決断をしたんだろうって考えたよ。もちろん本人の気持ちが100%分かるわけじゃないけど、思いが分かったからこそ、「行ってらっしゃい。待っているよ!」って送り出せる。
真偽は分からないが、5月から6月にかけて度々薮くんと圭人くんがプライベートで一緒にいるところが目撃されている。また、雑誌では圭人くんから薮くんと長電話をしたことが打ち明けられていた。
今までの薮くんは"アイドルとして"、そして"プロとして"、隙を見せない歌やダンス、発言をしてきた。以下に引用する当ブログの過去記事にもその事について書いてある。一読していただければ、拙い文章にも薮くんのプロ意識を感じられると思う。
結婚詐欺師は転職か天職か~薮くんのアイドル要素 - 鮫が空を泳ぐ時
ただ、去年夏から今年にかけての薮くんは人間味がずっとあったと思う。BANGER NIGHTのメイキング映像。突然のハプニングなどに対応する際はやはり至って冷静だが、ライブ中にお客さんに隠れて水を飲むようなことがなくなった。「犬神家の一族」の撮影終了直後であるナゴヤドーム公演ではフロートの手すりに手をついて下を向く姿も見受けた。相変わらず事後報告ではあるが、体調が悪い時期があったと自分の口から雑誌などで発言するようになった。薮くんからしたら指摘されるのは悔しいかもしれないし、我々はもちろんそんな姿を見て心配する訳だけれど、ここ最近はずっと薮担や他担の何人かと「やっと薮くんにそういう隙も見せてもらえるようになった気がする」「いつか『この日』が来ると思ってた」と少し嬉しさもある。圭人くんがあんな大きな決断をしてくれたから、『この日』に一歩近づいたのだ。
その人間味が最新アルバム『SENSE or LOVE』に収録されたソロ曲「流星の詩」の歌唱や昨年12月24日に放送された「犬神家の一族」にも活きていたように捉えられる。
もしも3回唱えられたなら~薮くん新ソロ曲「流星の詩」聴いてみた - 鮫が空を泳ぐ時
あわてんぼうのサンタクロース ~薮くん「犬神家の一族」出演 - 鮫が空を泳ぐ時
特に犬神家以前の作品でも気になるほどのことでもなかったけれど、セリフをより「読んでいる」というより「喋っている」ように変わってきたと思う。佐武の事件の捜査会議の長いセリフなんかは特に。犬神家は声を張り上げたりするシーンが多いかったから、来るミュージカル「ハル」ではまたさらに人情に溢れるお芝居が見られるかもしれない。
昨年10月に放送されたクラシコの特番でも、ただ知識やそれに基づく考察を述べるだけでなく、シーン毎の自分の熱意や思い出も併せて話してくれるようになった。「俺以外みんなバルサ派」とロナウジーニョ旋風の被害者だと言わんばかりにヒデさんに口を尖らせながら低い声でぶつぶつ言ってるところがワイプに抜かれるなんて薮くんも薮担も想像しなかっただろう。そういうレアル愛の伝え方もあるのだと自他共に気づけた瞬間である。でも熱量を放出するだけが薮くんではない。薮くんはサッカーW杯ロシア大会で注目選手に、まさにレアル・マドリードの選手であるクロアチア代表のルカ・モドリッチ選手を挙げた。そのモドリッチのいるクロアチアはチーム初の決勝進出、選手自身は大会MVPや2018年バロンドールに選ばれた。分析力を疎かにせず、でも人の目指すべき姿を追い求め続ける、そんな薮くんがそこにいたのだ。
28歳の薮くんがしてきたことは必ず今年の薮くんに繋がる。やってきたことを見ている人がここにいる。他にもたくさんいる。だから29歳の薮くんにも、今まで通り自分のやってることに誇りを持って欲しい。大丈夫、昨年11月7日放送のリトルトーキョーライフでクイズ王・伊沢拓司氏に早押しクイズで勝ったのだから。そう言えば勝った時に流れてたBGM、ボクシング映画『ロッキー』のサントラだったな。昨年らじらーにゲスト出演して「今夜 貴女を口説きます」のコーナーでも薮くんが初めて勝った時にも流れたっけ。序盤はともかく、愛する人のために努力し、夢を追いかけ、そんな勇姿で周りを魅了する、ロッキーみたいな薮くんが、エイドリアンのような人達とたくさん愛し合える1年になることを心から願っている。
溢れるほどの 想いが こぼれてしまうまえに ~Hey! Say! JUMP ドームツアー SENSE or LOVE 1/20 福岡公演 レポ
今回はHey! Say! JUMPドームツアー"SENSE or LOVE"のオーラス公演についてのレポを書きたいと思います!いつも多いのにいつも以上に薮くん多めのレポです(白目)。
セットリスト
- BANGER NIGHT
- Precious Girl
- COSMIC☆HUMAN
- OLE'!
- Journey
- Virtual Butterfly (Hey! Say! 7)
- ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7)
- Bubble Gum (有岡ソロ)
- 条件反射 (伊野尾ソロ、Cho:髙木)
- スンダDance (Hey! Say! BEST)
- 159 (知念ソロ、バックに八乙女、薮)
- Jealous Guy
- 最後のラブソング
- Swinging Days
- キミアトラクション
- Chau#
- マエヲムケ
MC
- 題名のない物語 (髙木ソロ、Piano:伊野尾)
- 流星の詩 (薮ソロ、バックに知念)
- 女王蜂 (JUMPバンド伴奏、Piano:伊野尾 Ba:八乙女 Dr:中島 Gu:薮)
- FLASH
- Dash!
- Do it again (山田ソロ)
- One & One Makes Two
- チョコラタ
- SUPER DELICATE
- 我 I need you
- 明日へのYEEL
- PINK (八乙女ソロ)
- Wating for the rain (中島ソロ)
- TO THE GALAXY
- Tasty U
- 真夜中のシャドーボーイ (Arranged ver.)
- ウィークエンダー
- 真剣SUNSHINE
- Come On A My House
- またこの場所で
AC
- 「ありがとう」~世界のどこにいても~
- We Believe
- You & I
WAC
- BANGER NIGHT
最初なんか堅くてまさか緊張してる……?と思いきや最初のソロの♪答えはもう~で客席を見た瞬間顔つきが変わった。丁度先日のやぶぺで「ステージに立つのが好きなんだと思えた」と言ってたけれど、まさにそんな感じ。お客さんの顔を見て、それを全て自信に変えた顔。どの歌パートも今回ははにかんだり余裕な笑みだったりと笑顔多め。しゃがむところは思いっきりしゃがむ、飛ぶ時は思いっきり飛ぶ。久々に出だしからダンスも表情もペース配分ガン無視な薮くんを見て本当にオーラスなんだと、最後まで楽しむぞという心意気にさせられた。
- C☆H
前日19日のレポを漁ったら山田さんのソロで毎回両手を広げながら飛んでたのに飛ばなかったというのを見つけてしまってまさかやらない……?と思ったらやってくれた。ペース配分無視するのかなぁと思ったらイントロのしゃがむ振りで肩上下させるだけで身体低くしてなかったからここでなされるのね、と。やっぱりオトナ(なんでも許容するヲタク)。
- OLE'!
最後メンステに帰って来るのが遅くて遅くて可愛い。最後1人だけ離れたところにいるわ手挙げないわ。現場からは以上です。
- スンダDance
昨日のBESTコーナーで一番最初にハートの御三方として出てくるとき薮くんの口が尖ってるんだけど真一文字にもなってたからかメモに「BESTコーナー かねふくの明太子」とだけ書いてある箇所がある
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
いのたかのお着替えタイムで何度も伊野尾さん側の幕を下げる薮くん。アリツア真駒内公演のとき(やぶいの入所日)より回数多かったな。ひどい(褒めてる)。
歌い出しのソロパートではいつも左手をちらちらさせながらカメラの方に伸ばすのだけれどこの日は何故か顔の手前で上に上げてた。細かなオーラス仕様。
- 159
前曲のハートの時に軽く踊るときもだけどこちらの曲もキレキレめに踊ってた。腕揺らすとこなんて肘が刺さってきそうだった。このあとMCで薮くん自身が触れるんだけど「みんなのソロがしばらく聞けないと思って真剣に聞いてた」らしい。そう言われればそう見えるダンスだった。カミングアウト後のリアクションも、目も口も極限に全開。
- Jealous Guy
途中檻ががったん、と揺れてしまったけれど冷静に対処。にしても檻を掴むおててが身長に対して小さい。髙木さんがオーラス仕様かソロパートでガンガンに腰振ってるの見て1回だけ恥ずかしそうに大きく振ったの見てしまった。その時の気持ちは言葉にできないので事実だけ書き留めておく(需要)。
♪止めてしまいたい~は止められないと分かって諦めてるのに口から思わず本音がこぼれてしまった感じの表情と歌い方。フェイクの無情感にもそんな気持ちが見える。
- Swinging Days
この日の♪僕の胸の中~は表拍で胸を指さし、裏拍で拳を突き上げる感じ。30日の東京公演と手のアクションが逆のパターン。毎公演違うことやってたのかな!?ってぐらいレパートリーが多い(笑)。
- MC
後半一発目が題名のない物語だからいのたかがMC中捌けてしまうのでライブ恒例の端のやぶたかひそひそ会議が水を飲むあの一瞬しかないし毎回途中伊野尾さんに乱入されてそのまま2人で話してしまうからありり……ってなってたけどおかげで毎回不貞腐れながら水を飲む薮くんが見られた、いのたか感謝祭
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
ミュージカル「ハル」のために身体を絞ってる薮くんの話。裕翔くんと光くんが揃って「(薮くんは)楽屋で半裸で鏡見てるよね」と暴露。23日名古屋公演のMCで「なんか自分の身体見慣れないんだよね」と言ってたからあ、ちゃんと体型を気にした絞り方してるんだと思ってたけれどまさかその確認をメンバーの前でしてるとは(白目)。恥ずかしくなると耳が真っ赤になる薮くんの体質全開で「やめろ!言うなよ!!」と必死で話止めようとするワードは出てきてるけど、オイシイと思ってるんだろうな、右足のつま先が浮いてた。
今回のツアーは公演を通してアイドルな薮くんだけでなく人間みにありふれた薮くんも曲中に見れると感じていたけれど遂にMCでもボロが出てた。何より。
- 流星の詩
流星の詩の薮くんの歌唱力と安定感の向上及びそれに対する私の感想の語彙力が公演毎に反比例していってた
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
この曲のイントロで誰かの叫び声が聞こえた。刺された人でも見たのかな?辺りはそれに伴って軽く騒然となるも、薮くんは表情一つ変えず淡々と歌いこなしてた。折角のオーラスなのに……となるかと思いきや過去最高タイの歌唱。プロの鑑。
- 女王蜂
FLASHの歌割りから薮くんがギターやる覚悟をしてたけどいざアリツアと名古屋入ったら毎回アンプがトラブってて♪脆弱~のとこ後ろ向いて弾きながらスタッフさんに直してもらうの見てて折角なのに切なかったけど東京公演以降は何事も無かったっぽいし福岡ではアレンジやタメがあった、薮くん凄いさすが
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
LIVE ver.の女王蜂の最後4音はCD音源にない薮くんのギターソロによるもの。いつも裕翔くんのドラムに合わせて弾くけれど、この日最後の1音をかなりためてた。痺れる!Dash!!のギターソロもいつもと音を反対にして弾いてた。しかもターンしながら弾いちゃったりしてた。ラストにチケ代の倍以上の価値のあるギター音聞いてしまった(感涙)。
- 1+1
登場するとき有岡さんが王様みたいに堂々と歩いてたのが印象的。薮くんはというとセンステに来るなりしゃがみこむから何かと思えば1つ前の曲である山田さんのソロの演出に使われた羽をかき集めて、立つなり羽を散らしてた。オトナだなぁと一瞬でも思ったことを後悔した(本当はこういうの大好き)。
- 我I
JUMP ドーム オーラス
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
我I歌唱中に薮くんがスタンドマイクと軽く接触して倒れそうになったんだけど、そう気づいたのは薮くんがしっかりマイクのスタンドの部分を掴んでからってぐらいの瞬発力だった(;;)本当に少ししか傾いてなかった(;;)ハルのトレーニングの成果見てしまった(;;)
真顔でスタンドマイク握ってるから「?」って思ったらそこから垂直に立つように直してて、倒れそうになったの!?と気づくオチ。うわあああハル始まる、と心構えを強いられたような気になった(ライブ中)。この日のYeah~♪とその気持ち~♪の長音は長めだった。
- TO THE GALAXY
TO THE GALAXYでセンステがせり上がって傾く演出、本当にすごかったしその上で踊ったり歩いたり足だけあげたりスライドしたりするのもそうだけれど薮くんのタイミングだけ早くて下にいるメンバーに対する信頼とぶつからない自分への自信が垣間見えたのもあって本当にたくさんの人に布教したい
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
こういう演出だったり、それに対するメンバーの生のリアクションやアクションとかその相乗効果とかがJUMPのライブの魅力だと気付けた。スライドする瞬間ビビらないメンバーはいないけどカッコつけないメンバーもいない、とか、公演数重ねる毎に楽しそうになっていくところとか。ジャニーズカウントダウンライブでこの演出が全国区に流れたことは誇り。
ウィークエンダーの大サビ、薮くんが三塁側の真横に向かって伸びる花道の端で跳ねながら踊ってて壊れた?と思いきや♪意味深に煌めいてく~のとこで煽りながら後ろに跳ねてど!よ!う!よ!る!ってみんなとやってくれてたー!薮くん本当に心の底からライブを楽しませる且つ自分でも楽しむ業師
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
一緒に踊ってくれた人達に向かって大きな〇を手で作ってくれたあたり歌のおにいさん。iPhoneにそういう絵文字あったよね。そんな薮くん、この日は山田さんのSweet Answerでちゃんと切り替えて正規の振りを踊ってた。締めるとこ締める薮くんは本当に素敵。
- 真剣サン
JUMP ドーム オーラス
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
真剣SUNSHINE
薮くん「♪焼けた潮風に~(ガタッ)……乱れた髪かきあげ……」
トロッコとはいえ歌唱中に転倒って(頭抱)(懲りたのかいつも跳ねながら踊るか跳ねるかなんだけどこの日は踊ってた)
薮くんvsトロッコ、トロッコが熱戦の末最終戦を勝ち取ってた。薮くん懲りたかな……本当に危ない(訳:もっとやれ)。
- ホワラ
それまで普通に歌ってたのにオーラスのWhite Loveで「♪誰よりも 愛しい君へ」の「愛しい」だけ目尻下げてわざと口元ハッキリ開けて歌ってくれた薮くんズルすぎというか優しすぎというかそれこそ愛しいというか
— ちなれむ🥊 (@halayabukun) 2019年1月21日
メインモニターにバッチリ写っててうわあああって一人で泣きそうになってた。薮くんの想いがダダ漏れてて、薮担で、JUMP担でよかったと思えた瞬間。
- またこの場所で
毎回この曲の前に自分で曲振りするからか、この曲で薮くんが1番最初に歌う♪この街にも~のとこ、いつも「この場所」って間違えてて。でもこの日はちゃんと「このばちにも」って気づくのが早くなってた(ゲロ甘)。でももっと好きなのは大サビの♪あの空と~のところの歌い方と表情。心象的にしか言えないのもどかしいけれど、また会える気にさせてもらえた。リフトで降りてくときも誰よりも両手を大きく振ってたから尚更。
まとめ
正直、「僕達をつなぎ止めるのは感覚か愛か」なんて質問のことを考える余裕も無いほど今回のツアーでは圧倒されることが多かった。ただ、この二つは切っても切れない関係のような気が――とか気難しい話からしなければならなくなることに時間を費やすのならば、JUMPの快進撃に置いてかれないように必死でついていかなければ、と強く思う。
薮くんのペース配分の差が激しくて、でもそこにらしさを見出したり。力抜くところ、というよりは曲って感じがいい。BNよりC☆Hの方がまた披露してくれそうだもんね。次に披露するか分からないBNや159、そして流星の詩の全力ぶりは忘れ難い。全部全力になることから薮くんが一歩オトナになったとしても、アイドルであることには変わらない、その事実についてもっと考えて享受したい。
にしても最後の挨拶の後に捌ける薮くん、「またね~」と随分あっさりと帰っていくものだと表情を見てみたら、口が尖っていた。なんだ名残り惜しいのか!こんなに薮くんと薮担で全力で愛し合ったのに!まるで俺らをつなぎ止めるのは愛だぜと言わんばかりに!しかも次にJUMPのメンバーで現場があるのあなたじゃないか!!愛だけじゃ足りないのか!?SENSE and LOVEじゃないとダメなのか!?そんな薮くんに懲りずに想いを馳せるツアーだった。