鮫が空を泳ぐ時

飛行機にはできなくても、貴方はきっとできる。

溢れるほどの 想いが こぼれてしまうまえに ~Hey! Say! JUMP ドームツアー SENSE or LOVE 1/20 福岡公演 レポ


今回はHey! Say! JUMPドームツアー"SENSE or LOVE"のオーラス公演についてのレポを書きたいと思います!いつも多いのにいつも以上に薮くん多めのレポです(白目)





セットリスト

  • BANGER NIGHT
  • Precious Girl
  • COSMIC☆HUMAN
  • OLE'!
  • Journey
  • Virtual Butterfly (Hey! Say! 7)
  • ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7)
  • Bubble Gum (有岡ソロ)
  • 条件反射 (伊野尾ソロ、Cho:髙木)
  • スンダDance (Hey! Say! BEST)
  • 159 (知念ソロ、バックに八乙女、薮)
  • Jealous Guy
  • 最後のラブソング
  • Swinging Days
  • キミアトラクション
  • Chau#
  • マエヲムケ

MC

  • 題名のない物語 (髙木ソロ、Piano:伊野尾)
  • 流星の詩 (薮ソロ、バックに知念)
  • 女王蜂 (JUMPバンド伴奏、Piano:伊野尾 Ba:八乙女 Dr:中島 Gu:薮)
  • FLASH
  • Dash!
  • Do it again (山田ソロ)
  • One & One Makes Two
  • チョコラタ
  • SUPER DELICATE
  • 我 I need you
  • 明日へのYEEL
  • PINK (八乙女ソロ)
  • Wating for the rain (中島ソロ)
  • TO THE GALAXY
  • Tasty U
  • 真夜中のシャドーボーイ (Arranged ver.)
  • ウィークエンダー
  • 真剣SUNSHINE
  • Come On A My House
  • またこの場所で

AC

  • 「ありがとう」~世界のどこにいても~
  • We Believe
  • You & I

WAC

  • BANGER NIGHT


最初なんか堅くてまさか緊張してる……?と思いきや最初のソロの♪答えはもう~で客席を見た瞬間顔つきが変わった。丁度先日のやぶぺで「ステージに立つのが好きなんだと思えた」と言ってたけれど、まさにそんな感じ。お客さんの顔を見て、それを全て自信に変えた顔。どの歌パートも今回ははにかんだり余裕な笑みだったりと笑顔多め。しゃがむところは思いっきりしゃがむ、飛ぶ時は思いっきり飛ぶ。久々に出だしからダンスも表情もペース配分ガン無視な薮くんを見て本当にオーラスなんだと、最後まで楽しむぞという心意気にさせられた。

  • C☆H


前日19日のレポを漁ったら山田さんのソロで毎回両手を広げながら飛んでたのに飛ばなかったというのを見つけてしまってまさかやらない……?と思ったらやってくれた。ペース配分無視するのかなぁと思ったらイントロのしゃがむ振りで肩上下させるだけで身体低くしてなかったからここでなされるのね、と。やっぱりオトナ(なんでも許容するヲタク)。


  • OLE'!


最後メンステに帰って来るのが遅くて遅くて可愛い。最後1人だけ離れたところにいるわ手挙げないわ。現場からは以上です。


- スンダDance


いのたかのお着替えタイムで何度も伊野尾さん側の幕を下げる薮くん。アリツア真駒内公演のとき(やぶいの入所日)より回数多かったな。ひどい(褒めてる)。


歌い出しのソロパートではいつも左手をちらちらさせながらカメラの方に伸ばすのだけれどこの日は何故か顔の手前で上に上げてた。細かなオーラス仕様。

  • 159


前曲のハートの時に軽く踊るときもだけどこちらの曲もキレキレめに踊ってた。腕揺らすとこなんて肘が刺さってきそうだった。このあとMCで薮くん自身が触れるんだけど「みんなのソロがしばらく聞けないと思って真剣に聞いてた」らしい。そう言われればそう見えるダンスだった。カミングアウト後のリアクションも、目も口も極限に全開。


  • Jealous Guy


途中檻ががったん、と揺れてしまったけれど冷静に対処。にしても檻を掴むおててが身長に対して小さい。髙木さんがオーラス仕様かソロパートでガンガンに腰振ってるの見て1回だけ恥ずかしそうに大きく振ったの見てしまった。その時の気持ちは言葉にできないので事実だけ書き留めておく(需要)。



♪止めてしまいたい~は止められないと分かって諦めてるのに口から思わず本音がこぼれてしまった感じの表情と歌い方。フェイクの無情感にもそんな気持ちが見える。

  • Swinging Days


この日の♪僕の胸の中~は表拍で胸を指さし、裏拍で拳を突き上げる感じ。30日の東京公演と手のアクションが逆のパターン。毎公演違うことやってたのかな!?ってぐらいレパートリーが多い(笑)。



  • MC


ミュージカル「ハル」のために身体を絞ってる薮くんの話。裕翔くんと光くんが揃って「(薮くんは)楽屋で半裸で鏡見てるよね」と暴露。23日名古屋公演のMCで「なんか自分の身体見慣れないんだよね」と言ってたからあ、ちゃんと体型を気にした絞り方してるんだと思ってたけれどまさかその確認をメンバーの前でしてるとは(白目)。恥ずかしくなると耳が真っ赤になる薮くんの体質全開で「やめろ!言うなよ!!」と必死で話止めようとするワードは出てきてるけど、オイシイと思ってるんだろうな、右足のつま先が浮いてた

今回のツアーは公演を通してアイドルな薮くんだけでなく人間みにありふれた薮くんも曲中に見れると感じていたけれど遂にMCでもボロが出てた。何より。



  • 流星の詩

この曲のイントロで誰かの叫び声が聞こえた。刺された人でも見たのかな?辺りはそれに伴って軽く騒然となるも、薮くんは表情一つ変えず淡々と歌いこなしてた。折角のオーラスなのに……となるかと思いきや過去最高タイの歌唱。プロの鑑。

  • 女王蜂


LIVE ver.の女王蜂の最後4音はCD音源にない薮くんのギターソロによるもの。いつも裕翔くんのドラムに合わせて弾くけれど、この日最後の1音をかなりためてた。痺れる!Dash!!のギターソロもいつもと音を反対にして弾いてた。しかもターンしながら弾いちゃったりしてた。ラストにチケ代の倍以上の価値のあるギター音聞いてしまった(感涙)。

  • 1+1


登場するとき有岡さんが王様みたいに堂々と歩いてたのが印象的。薮くんはというとセンステに来るなりしゃがみこむから何かと思えば1つ前の曲である山田さんのソロの演出に使われた羽をかき集めて、立つなり羽を散らしてた。オトナだなぁと一瞬でも思ったことを後悔した(本当はこういうの大好き)。



  • 我I



真顔でスタンドマイク握ってるから「?」って思ったらそこから垂直に立つように直してて、倒れそうになったの!?と気づくオチ。うわあああハル始まる、と心構えを強いられたような気になった(ライブ中)。この日のYeah~♪とその気持ち~♪の長音は長めだった。


  • TO THE GALAXY


こういう演出だったり、それに対するメンバーの生のリアクションやアクションとかその相乗効果とかがJUMPのライブの魅力だと気付けた。スライドする瞬間ビビらないメンバーはいないけどカッコつけないメンバーもいない、とか、公演数重ねる毎に楽しそうになっていくところとか。ジャニーズカウントダウンライブでこの演出が全国区に流れたことは誇り。



一緒に踊ってくれた人達に向かって大きな〇を手で作ってくれたあたり歌のおにいさんiPhoneにそういう絵文字あったよね。そんな薮くん、この日は山田さんのSweet Answerでちゃんと切り替えて正規の振りを踊ってた。締めるとこ締める薮くんは本当に素敵。


  • 真剣サン


薮くんvsトロッコ、トロッコが熱戦の末最終戦を勝ち取ってた。薮くん懲りたかな……本当に危ない(訳:もっとやれ)。

  • ホワラ



メインモニターにバッチリ写っててうわあああって一人で泣きそうになってた。薮くんの想いがダダ漏れてて、薮担で、JUMP担でよかったと思えた瞬間。



  • またこの場所で


毎回この曲の前に自分で曲振りするからか、この曲で薮くんが1番最初に歌う♪この街にも~のとこ、いつも「この場所」って間違えてて。でもこの日はちゃんと「このばちにも」って気づくのが早くなってた(ゲロ甘)。でももっと好きなのは大サビの♪あの空と~のところの歌い方と表情。心象的にしか言えないのもどかしいけれど、また会える気にさせてもらえた。リフトで降りてくときも誰よりも両手を大きく振ってたから尚更。



まとめ



正直、「僕達をつなぎ止めるのは感覚か愛か」なんて質問のことを考える余裕も無いほど今回のツアーでは圧倒されることが多かった。ただ、この二つは切っても切れない関係のような気が――とか気難しい話からしなければならなくなることに時間を費やすのならば、JUMPの快進撃に置いてかれないように必死でついていかなければ、と強く思う。



薮くんのペース配分の差が激しくて、でもそこにらしさを見出したり。力抜くところ、というよりは曲って感じがいい。BNよりC☆Hの方がまた披露してくれそうだもんね。次に披露するか分からないBNや159、そして流星の詩の全力ぶりは忘れ難い。全部全力になることから薮くんが一歩オトナになったとしても、アイドルであることには変わらない、その事実についてもっと考えて享受したい。



にしても最後の挨拶の後に捌ける薮くん、「またね~」と随分あっさりと帰っていくものだと表情を見てみたら、口が尖っていた。なんだ名残り惜しいのか!こんなに薮くんと薮担で全力で愛し合ったのに!まるで俺らをつなぎ止めるのは愛だぜと言わんばかりに!しかも次にJUMPのメンバーで現場があるのあなたじゃないか!!愛だけじゃ足りないのか!?SENSE and LOVEじゃないとダメなのか!?そんな薮くんに懲りずに想いを馳せるツアーだった。