理由のない涙もあるけど 想いつづけてればきっと ~Hey! Say! JUMP LIVE TOUR PARADE 1/13 福岡公演 ツアーオーラス レポ
Hey! Say! JUMPのライブツアー「PARADE」が遂に福岡公演においてオーラスを迎えた。光栄なことにこの素晴らしい公演に参加できたため、感じたことをつらつらと書いていきたい。
なお、ご覧の写真の通り薮担なのでほぼ薮くんの話である。他のメンバーについても言及はしていく折はあるものの、御容赦願いたい。
セットリスト
Zombie Step
パレードが始まる
ウィークエンダー
Star Time remix ver.
ファンファーレ!
僕はVampire
Ride with me
SUPERMAN
Entertainment
BANGER NIGHT
ぷぅのうた
はな壱もんめ
我 I Need You
SUPER DELICATE ~ MC
Oh! My Darling
Muah Muah
アイノユウヒ
"め"
Johnny's Jr. コーナー
和楽器パート(中島、八乙女) ~ over
Give Me Love
Last Dance
ミラクルワンダーランド
獣と薔薇
UTAGE Tonight
パレードは終わらない
AC
White Love
真夜中のシャドーボーイ
Dreams Come True
愛だけがすべて -What do you want?-
Your Seed
Lucky-Unlucky
COSMIC☆HUMAN
Come on a my house
明日へのYELL
WAC
Ultra Music Power
Zombie step
ラストの「Hey baby 調子はどうだーーーー!」。口調は変わらないものの抑えきれない熱を薮くんから感じられる。ついに始まったおわりの始まり、振り以外にもターン多め、マイクも両手ホールドで会場中の誰よりもオーラスということを薮くんが意識していた。
ウィークエンダー
知念さんとアイコンタクト多め。振りも歌もためがち。特に間奏のダンスは楽しげに華やかに……。
SUPERMAN
やっぱり振り以外のターン多め。最後の方のハイキック、薮くんだけがやってたのに段々人が増えて、この日は髙木さん以外全員が薮くんと同様にハイキック。いいなぁ、こういうの。
はな壱
「よよいのよい」が控えめで悲しくなる。オーラス意識しすぎなのは私の方か?やぶたかでアイコンタクトした後外周へ。「現状回復できない 火消し心は」でいつもカメラ目線なのにこの日はファンサに夢中。スタンドにいる自分はこの現実に寂しくしているといきなり「愛なのか?恋なのか?」でカメラ目線、いつもの胸に手を当てる振り、ハートマーク。きゅん、なんてもんじゃない。ギュンギュン。伊野尾さんの「またね」がCD音源さながらで会場は既に瀕死状態。
スパデリ
ゆうじっくas裕翔くんがヘッドホンを全身使って投げて薮くんが拾いに行くくだり、この日はまさかの薮くん振り無視して受け取るスタンバイw 裕翔くんもこれにはびっくり、嬉しそうに見事キャッチされた名誉あるヘッドホンを受け取る。
MC
1/13 JUMP オーラス MC
— ちなれむ👑 (@halayabukun) 2020年1月14日
閑也がカーニバルを髙木さんとやるw髙木さんは恥ずかしいのか途中で止めてしまい、何かさりげなく閑也に囁いて持ち場に戻る。楽しかったよって言われた閑也の反応が「あ゛あ゛っ」って感じだったのに対し薮くんがさらっと「どうしたの?感じてたけど」と聞くwアウトwwwwwww
朝からごめんなさい🙇♀️にしても誰も止めろ!とか言わないのとさらっと加減が下ネタ普段連発してる感を物語ってた
— ちなれむ👑@固定 (@halayabukun) 2020年1月14日
Muah
歌い慣れても来るわな、7回もやってくれたんだもの。東京初日は薮くん、「俺フェイクあるよ!」「みんな聞いて!」って顔だったのだが、この日はもう歌の世界観に溶け込む表情。PVや音楽番組ではどのような表情を見せてくれるのか。PARADEは終わらないという言葉の意味を痛感し始める。
UTAGE
ゆとたかで(自主規制)してるとき、薮くんほっぺに指突っ込んでぽんっ、って音鳴らすやつやってたんですねwww知らなかった。山田さんが「祭りのあとの~」歌ってる時やぶひかが腕組みしてそれをアルゴリズム体操みたいにガシンガシンやってるもんだから全然切なくない。宴は終わらないもんね。
どりかむ
薮くんやっぱりトロッコの手すり捕まってくれなかった。
愛だけがすべて
イントロでなぜか薮くんがこの写真のポーズをとりながら座る。でもCD音源のイントロ流れた途端ちゃんと立ち上がって踊る。本当にその座って取ったポーズをする様がアダム・ドライバーだった……。
薔薇と白鳥コンビでアイコンタクトを取る節も。ちなみにこの日「Hey 扉開けて」でハイジャンプやってくれなくてwwwしかも俺やらなかったぜにバクステ付近のお客さんドヤってるもんだからそらPARADE終わらん。
UMP
いきなり外周を走り出す薮くん。そのまま一周してくる。曲おわり、なかなかメンステに戻らない面々に「俺もう一周してここに来たから」ってドヤ顔。わかったよ……笑。
まとめ
遂にライブツアーPARADEが終了。完全燃焼した感覚は確かながら、余韻や喪失感はまるで皆無。なぜだろう?と考えていたが、やっぱりこのツアーを通してジャニーさんへの気持ちを浄化して貰えたからだと思う。
ほとんどの人にとっては「Hey! Say! JUMPのライブツアー」という具合で楽しまれたかもしれない。台湾を挟んだ人は尚のことそうだろう。しかし、私は「ジャニーさんが亡くなってから初めてのJUMPのツアー」として行くこととなった。たしかに、ジャニーさんが喜びそうな演出が鏤められている。
獣と薔薇、歌詞が愛する人を獣の如く襲ってしまうという風にどうしても解釈出来なかったし、PV見てもそういう描写は無かったので悶々としてたんだけど、PVの最初の狼が今までのHey! Say! JUMPで、可愛がってた人間がジャニーさんなんじゃないかと思ったら割とスっと納得できる自分がいて……
— ちなれむ👑 (@halayabukun) 2019年12月13日
「自分を愛してくれた人」=ジャニーさんがいなくなってしまった世界を焼け野原としながらもその中を走り抜いて、朝焼けに想いの丈を響かせて、何より獣よりも強く在ろうとするJUMP、その過程を獣と薔薇の歌詞とPVにしたためたんじゃないかな
— ちなれむ👑@固定 (@halayabukun) 2019年12月13日
パンフレットを読む限り、薮くんは台湾で学んだこと、吸収したことを見せられたらと臨んでいた。焼け野原だった世界に、台湾での思い出、キラキラしたもの、どんどん彩りが加わる。しかし、その煌びやかな世界でHey! Say! JUMPはまだまだ歩みを止めない。止められない。童話「赤い靴」のような話に思えるときもある。でもどうだろう?
ライブツアーPARADEを通して、皆さんにも自分が参加しているように思えたら
パンフレットではこのようにも言う薮くん。呪われた赤い靴を履こうが、いっそ呪われてよかったと思えるほど、このまま時間を刻んでいく、通過点にこのライブツアーがあったのだと記憶の欠片を残していくのは如何だろう。