鮫が空を泳ぐ時

飛行機にはできなくても、貴方はきっとできる。

"お仕事"を目に焼き付けて ~Hey! Say! JUMP ドームツアー2017 大阪最終日公演レポ


今回は大阪公演最終日に行ってきましたのでレポを書きたいと思います。


え、今更?って思われるだろうけど。DVD見たら書きたくなっちゃったことたくさんあったんだもん!!このJUMPがいいんだ!!!!!ってこと言いたかったんだ!!!この薮くんがかっこよかったんだ~!!!!!(地団駄)って言いたいんだ!!(結局)



いやあ、知ってると思うけど今回マジでやべーぞ。今までのライブで一番声出した…!あと勝手に体が動いちゃうのなんの…。JUMPさんが今まで行った現場の中で一番垢抜けてて一番楽しそうだったから思わず一緒になって楽しんじゃった感じ。他のメンバーの話もメモを見ると多いです(当社比)!薮くんたくさん色んな人と絡んでくれてありがとう!お陰でメンバーの名前がたくさんメモにある!10周年って感じがして◎!というわけ(?)で他担さんも是非見ていってください~!


  • セットリスト

Ultra Music Power
Dreams come true
Endless Dream
Ride with me
Viva!9's SOUL
OUR FUTURE
Sweet Liar
スタートデイズ

バンドコーナー by とりんとりん
(Your Seed, SUPER DELICATE, Fantastic Time)
冒険ライダー
「ありがとう」~世界中のどこにいても~
TO THE TOP
Dash!!
Ignition
From.
切なさ、ひきかえに
JUMPing CAR
真剣SUNSHINE
キミアトラクション
愛ing-アイシテル-
White Love

MC

SUMMARY
DREAMER
Time
Beat Line
Forever
I/O

10th Anniversary メドレー
Ultra Music Power
Your Seed
情熱JUMP
瞳のスクリーン
Born in the EARTH
SUPER DELICATE
Come On A My House
ウィークエンダー
Chau#
Give Me Love
OVER THE TOP
Ultra Music Power

H.our Time

AC
Magic Power
スノウソング
冒険ライダー


Ultra Music Power


久々に薮くんの「愛し合っていこうぜ!」で始まったので初っ端から私は「やっと薮くんと愛し合える…!」と訳の分からないこと考え始めます。ヲタクの性と言ってしまえば楽なんですけどきっとそういう性癖なんでしょうね(真顔)。

メンステからせり上がって登場、階段を降りて踊って曲中にセンステへ移動するときの薮くんがカニさん歩きじゃなかった!でも横を向いて歩こうの人でした。ファンの人から片時も目を離さない自担から私も目を離したくなかったけどあまりの徹底ぶりに頭を抱えていました(実際はこの辺から埋もれ始める)。



Ride with me


後述のMCで弄られてしまう薮くんのラップうまくいってないんじゃないか説、私は全く感じなかった!むしろ今までで一番好きな薮くんのRAPだった。問題になってた日本語部分の「誰か蹴落とす?」の部分がむちゃくちゃイケボすぎて…ひっくいのなんの…生歌最高…でも今思えば誤魔化してたのね(頭抱)。"No way"が爆イケだったので◎。



Viva! 9's SOUL


2017ver.の"wow … ~♪"の部分が「おーおーさーか大好き~♪」に替え歌されてました!1月1日のドームでも「みーんなー大好き~♪」に替え歌してたから最終日マジックかな?「やぶこーた!」って言われる薮くんは対をなして可愛かった…。薮くんの粋を見れてもうここで価値がチケットの定価を越えます(白目)。

裕翔くんの紹介パートでは「こいつがゆーとびーと♪」ってよりは「こいつはゆとびと♪」って伸ばすところを短めに歌ってたのが印象的。可愛い(語彙力皆無)。


OUR FUTURE

この歌で合いの手入れるのが夢だったんだ~!!全国へJUMPのDVDむっちゃ見ててよかった~!!出だしの薮くんに「待たせたなっ!」って感じのドヤ顔でマイク向けられるの堪らなかった…!!やってくれるのずっとずっとずーっと待ってました!!!と感想が私的感情でしかないのでこの曲はこの辺で…(尻すぼみ)。


スタートデイズ


BESTの自由さがドームレベルにヴァージョンアップしてたwww なぜか登場時に歌を歌う縛りが出来てるあたりThe BEST!!って感じがして良き~!!ふざけてるように見えつつちゃんと当初(?)の「モテたい」というコンセプトのもとB'zの「いつかのメリークリスマス」を歌い上げる髙木さんにエアーで326億いいね押してた…。


そしてこの時はまだレスポンスも薮くんも拙い、伝説の「もういくつ寝るとやぶこうた」!!拙いと言ってもちゃんと京セラ中の雰囲気は司って置いていって絶好調に暴走してました。「♪お正月には~やぶこうた~みんなでいっしょにやぶこうた~」のあと、まさかの「♪もう~い~くつね~る~と~?」で耳をすまされるんですがえ、そこで歌詞ミスる(爆笑)?w 本編中唯一崩れ落ちて立てなかったところです。笑いすぎた。反省!


ありせか

圭人くんのギターが光くんとお揃いで買った白いボディのものでした!JUMPバンドメンバー以外はメンステで散り散りになりやぶやまは大階段にいたのですが、この日薮さんは階段に堂々と長い御御足広げて座ってました…チャラくてかっこよくて何より威圧感…!


TTT

座ったままこの曲に突入したので薮くんがTO THE TOPというかTOP OF TOPみたいな感じで………(白目)でも降りてきて跳んで跳ねてぐるぐるぐるぐるまわってまたイヤモニ外れちゃってご愛嬌♡な薮くんも。"たかたかたん!"もありました!

※たかたかたん?って?となった方はこちらのレポのTTTをご覧下さい↓


君の瞳に恋してる ~ツアー 2017 I/O 横浜アリーナ 9/16 1部レポ - 鮫が空を泳ぐ時

Ignition


特別に作られたかのようにも聞こえるソロパートを歌い上げる薮くん…それを聴くためのあの一瞬の静寂は鳥肌。薮くんの声でたくさんの人が幸せになったのが雰囲気で伝わりました。


足がふらふらふらー…ってなったり目が宙を見ていたりとこんな素敵なバラードだからこそ肩の力を抜こうとしてるのが印象的でした。色んな他担さんに薮くんラフだね~(ニュアンス)と言われましたが緊張をほぐす上でのあの行動なんじゃないかと。舞台の上では絶対アガってるところ見せない薮くんは健在。


切なさ、ひきかえに

最初の立ち位置でまさか…と思った、しか書けない(白目)。


MC


いきなり光くんが言い出した「踊りながらちょっと見たらすげえカッコつけてた」という発言からスタート。薮くんもすかさず「いや…カッコつけんのが"仕事"なんだけど」と応戦(笑)イラッ、というよりはピリッ、というか…火がついたトーンで私的には好きな薮くん。表情もふにゃっ、とまではいかないけど柔らかかったです。ただ目は鋭かった(強調)。他のメンバーをこの薮くんやべーぞ…(震え)な雰囲気にさせちゃうのはもう今は光くんだけでしょう。好きなやぶひか。


その後も薮くんいじりは続き(ごちそうさまでした)、前述のRWMラップ事件の話に。「英語の部分が微妙なんだよね」と自他ともに認めたところで圭人くん参上。微妙な英語部分を日本語に変えようという提案に"survive"を「生き残る」、"No way"を「ありえない」と訳す圭人くん。このあと歌うことを想定して短い言葉に訳す圭人に当方はひれ伏しました(一応英語科在籍)。早速圭人くんに訳してもらった歌詞で歌ってみる薮くん、「これだとうまくいく!」「ふしぎなアメ食べた感じ!」…ポケモンネタ伝わんないな~(涙目)。

補足するとふしぎなアメはゲーム内で使えるどうぐの一種でポケモンに与えるとレベルが1つ上がる。薮くんの話を訳せば「レベルアップした感じ!」みたいなことを言いたかったんだと…。


んでもって歌詞通り歌うのにチャレンジ。ところが…なんか拙い薮くんにメンバーも会場も大爆笑。ド正論を言われてしまった光くんが「いや、英語の部分が言えないなら英語で言わなきゃダメじゃん!!」とド正論を返します。いいんだよ、薮くんは伸びやか~に綺麗~に素敵な歌を届けてくれるんだから。足りないところを光くんが補ってこそのやぶひかなんだから(?)。



SUMMARY、DREAMER



前半戦が"Hey! Say! JUMPHey! Say! JUMPとして魅せるステージ"ならこの曲で始まる後半戦は"Hey! Say! JUMPがジャニーズとして魅せるステージ"。Hey! Say! JUMPの軌跡にもジャニーズの歴史にも欠かせないSUMMARYの映像でオーディエンスの気分を盛り上げた後にその当時の演出の一つだった龍を模したゴンドラでメンバーが再登場。二階席に沿って龍は移動していきました。高揚感で会場全体に一体感ができたところでどこかから鐘の音が!DREAMERはこうして始まりました。薮くんが恥ずかしそうに「希望のpiece集まれば~♪」で親指と人差し指を伸ばし、もうひとつの手の指で同じものを作ってくっつける「ほらpeaceになるよ~♪」が素敵でした。



Time



メンステでの早着替えが見どころのこの曲でなんと私の席から傘で隠してるはずの一番最初の着替えが見えたんです(白目)。見えちゃいけないはずだから見ないようにしようと目を逸らそうとしたその瞬間、見えてないところでもかっこよくそして光の速さで衣装を薮くんが引き抜くので釘付けになって見てしまった(猛省)。隙を見せない薮くん…「カッコつけるのが仕事だから」な薮くん…(歓喜)。


Beat Line



ここでジャニーズを語るに欠かせない和太鼓がついに登場します。日本の文化、エンターテインメントの真髄がジャニーズにもHey! Say! JUMPにもあると訴えかけるかのようなバチさばきは圧巻。裕翔くんが軸、他のメンバーが代わる代わるのとその順番で薮くんが一番最初、トリが山田さんってなのも堪らない。


SUPER DELICATE


アリーナツアーより進化した10周年メドレーから今回のレポでは2曲だけ紹介。スパデリは車魂のパロみたいな感じで間奏が明けるとなぜかカップルが4組できてて余った有岡さんが一言叫ぶというオチ(笑)(ペアの法則は追追のレポで紐解いていきます)。この日の薮くんのお相手は圭人くん!サービス精神旺盛な2人なので他のペアより小島の滞在時間が長い(感涙)。2人で背中合わせになってからトロッコに慌てて乗るまで薮くんがそのまま寄りかかって圭人くんがそれをおんぶする形に……!って言うのをずっとやっていた。危なっかしくその状態で1周とかしながら(笑)。



情熱JUMP


まさかやってくれるとは~!!トロッコにファンサにで凄い散り散りでどうしても9人全員がこの歌をどう歌うのかが気になっても確認できなかったけどDVDみたらやっぱり凛々しかった。7のみんなの初々しさが余裕のあるキラキラに進化しててメドレーの中の1曲と思うと良い意味でちょっと勿体ない気もしたぐらいかっこよかった。他のメンバーが曲の雰囲気につられてかわいい感じのファンサにもキメてたのに対して髙木さんがファンサ一切しないで歌に集中していました。9人9様の情熱JUMPが見られたのも良かったかも。


所感


語彙力が無いのを言い訳に汚い話してしまうとどうしてもヲタクとアイドルの関係にお金を落とすか落とさないかって話は出てきちゃうと思うんです。従ってHey! Say! JUMPのファンの年齢層が常に10代中心だったのを考慮すると10年間コンスタントにCDやグッズをずっとずっと買い続けられた方、現場に欠かさずいた方っていうのは本当にほんの一握りの方しかいないはず。その10年もずっと楽しいことだらけでは決して無いから離れてしまった方や戻ってきた方もいるのでは…?コンスタントに応援してきた方、所謂「古参」「古株」と呼ばれる方のための公演と言ってしまわれても頷けなくはないけど私はそれだけではない気がして。主観でしかないかもしれないけれど、私は"あの時"SUMMARYを見に行けなかったし、矢印魂のDVDの前でしか荒れ狂えなかったけれど"あの時"の疑似体験ができてすごく嬉しかったです。前のライブに行けなかった人が同じコーナーをちょっとやってもらうことでまた違った楽しみができる…こういう夢の売り方もあるんですね…素敵。




また、倍率がかなり高かったアリーナツアーに行けなかったけどドームツアーは行けた!という話も聞きました。その方も「アリーナツアーとセットが一緒って聞いてここはこうだったのかなとかレポのこと思い出しながら見れた」とアリツアでは埋められない心の穴みたいなのを埋める形に近い経験ができたそうです。まだ傷癒えてないだろうしこれを読んでる方ももしかしたらそういう方いるだろうけどここで少しホッと出来ました。古参の方も新規の方も楽しめるステージの在り方だと思うし、それは今までJUMPが10年積み上げたもので作られてて。



JUMPとそのファンが、ヲタクが思い出を共有し合える素敵な空間でした…!演出を務めた我が自慢の自担・薮くん、そして山ちゃん!本当にありがとう!!GJ!!またひとつ忘れられないものをくれたJUMPくんには更なる感謝と期待しかない~!!