鮫が空を泳ぐ時

飛行機にはできなくても、貴方はきっとできる。

毅然としてたいじゃん ~Hey! Say! JUMP LIVE TOUR PARADE 2019.11.29 大阪公演

Hey! Say! JUMPのLIVE TOUR「PARADE」が2019年11月29日、大阪は京セラドームにて開幕した。

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今回も参戦したツアーのネタバレレポをブログ記事にて投下していこうと思う。尚、相も変わらず薮担としてレポを投下するため自担要素多めとなっている。無論他のメンバーについても言及していくが、その点は御了承頂きたい。

 

11月29日大阪公演セットリスト

 

  1. Zombie Step
  2. パレードが始まる
  3. ウィークエンダー
  4. Star Time remix ver.
  5. ファンファーレ!
  6. 僕はVampire
  7. Ride with me
  8. SUPERMAN
  9. Entertainment
  10. BANGER NIGHT
  11. ぷぅのうた
  12. はな壱もんめ
  13. 我 I Need You
  14. SUPER DELICATE ~ MC
  15. Oh! My Darling
  16. アイノユウヒ
  17. "め"
  18. Johnny's Jr. コーナー
  19. 和楽器パート(中島、八乙女) ~ over
  20. Give Me Love
  21. Last Dance
  22. ラクルワンダーランド
  23. 獣と薔薇
  24. UTAGE Tonight
  25. パレードは終わらない

 

AC

  1. White Love
  2. 真夜中のシャドーボーイ
  3. Dreams Come True
  4. 愛だけがすべて -What do you want?-
  5. Your Seed
  6. Lucky-Unlucky
  7. COSMIC☆HUMAN
  8. Come on a my house
  9. 明日へのYELL

 

 

Zombie Step

まさかの1曲目に場内騒然。そのリアクションに酔いしれるかのように妖しくメンステ上段で横一列に並んで歌うJUMPの面々。曲中でメンステ下段に広がるような形で横一列に。アリーナ席のファンを煽る薮くんはロックスターさながら。

 

ファンファーレ!

相も変わらず恥ずかしそうに胸きゅんダンスを踊る薮くん。でもやっぱりこの日を通して言えるのが楽しそう。久々に日本でライブを行えることに終始ご満悦の薮くん。ちなみにこの日のやぶたかじゃんけんはグーとグーのあいこ。勝ち負けが付くと思いっきりリアクションするのにあいこの時はノーリアクション。わかり易すぎる最年長2人が垣間見えた。

 

僕はVampire

十字架の描かれた棺の中から登場するJUMPはまるで曲の如く吸血鬼。棺の中から出てくる様子は個性の塊。髙木さんに至ってはそのまま凍らせたいほど美しいと思ってしまう変な性癖が個人的に強まった。

 

Entertainment

前曲"SUPERMAN"にミキシングされている段階から会場がざわつき出す。それを見たJUMPのメンバーのボルテージが一気に上がる!会場が動揺と高揚の中繰り出される良曲。カップリングならではの遊び心がステージの上でも為された。ミキシングは過去にもあったけれど、この手は有岡さんのアイデアだったりするのだろうか……。薮くんに関しては、エンターテインメントを楽しむという気持ちをこの曲で表現する能力にかなり長けていてまたまた圧倒される。個人的には好きな曲なので救われて一段落。

 

はな壱もんめ

前曲「ぷぅのうた」よりなんとじゃんぷぅ(!)の格好をしたメンバーが登場。これまでかっこよかった曲が並んでいたため、会場は困惑しながらもあまりの可愛さに悶絶。その中でのはな壱もんめ。会場は驚きの連続で、このブロック(ぷぅのうた~MC)で各曲イントロがかかる度に山田さんのしてやったり顔が見えて殺られてしまう。恥ずかしそうな面々も、「かわいい」の声に自信を取り戻した(?)のかどんどん楽しそうな表情に。やぶんぶんas薮くんはソロパートの歌詞を、ゆーやせぇばぁas髙木さんはダンスを間違えてしまうもやり切った感。齢もうすぐ30、最年長やぶたか、最高!やぶんぶんがJr.とすれ違う度に羽をぶつけていくのを見てしまった。Jr.の皆々様、いじられてなんぼとは言え、代わって謝罪したい。

 

我I

終始ゆうやせぇばぁas髙木さんのマイクが高そうで、格好も相俟って同行者さんとかわいいを連呼しそうになった。やぶんぶんas薮くんの可愛さも引かず劣らず、"あの"おしりを曲の終盤で振るなどこの曲はとにかくかわいいが爆発!でも魅せるとこは魅せる薮くん、「その気持ち」の歌詞を伸ばしきって最後にかっこよくYeah!と発音。ライブ感のある歌い方に陶酔。

 

スパデリ

まだぷぅのうたの格好をしていることを注釈したい。それでもってこちらの曲。でもこれ、なにより圭人担さんに見て欲しい!だって9人でスパデリを踊る映像がかなり長いこと流れてて、やっぱり9人でJUMPだ……と思わせてくれる演出を堂々とやってたんだもの。ラスサビ前で薮くんがメインスクリーンにアップで映ると鼻のしたに一筋キラキラしたものが……。やまゆとタイムでみんなが顔の前で例の振りをしている中、見てしまった、薮くんだけ顔と手の、親指の距離が近いのを。そして、やぶひかパートで再度アップになった時にはもうその一筋のキラキラしたものは無かった。薮くんの鼻水を拭くタイミングに、よく言えばプロ意識、悪く言えば男のガサツさを見てしまった。

 

MC

なんとぷぅのうたの格好のままMC突入!ぴーたんだったら筆、だいきんぐなら木の枝、いのてりなら扇子など、小道具まで再現されていることを報告。終始やぶんぶんは「みんな持ってんだな……」「やべぇな……」と手持ち無沙汰な様子(笑)。そのことからきてるのか、MC終盤で自分の羽とおしりを可愛いと自慢してた。何も持ってないもんねやぶんぶんが正解の拾い方ではあるだろうけど、ゆーじっく、おしりかわいい!って言ってくれてありがとう……。ぷぅのうたルックに言及しすぎたので今回はここまで。

 

ワイワイ

後半戦は山田さんソロからSTART!Jr.を引き連れて堂々と踊る姿に他担ながら感嘆……と思いきや何やら後ろでコソコソ覗いてる人達が。言わずもがなJUMPの他のメンバー!なんとラスサビは全員でワイワイを踊る!ちゃんとフォーメーションを作るのか……?と思いきやもう自由でてんやわんやなJUMPさんたち、光さん、裕翔くん、薮くんの順番でセンターの山田さんを邪魔しちゃう。しかも、かなり激しめなフリーダンスで(汗)。薮くんに至っては手足がそれぞれ8mはあるので軟体動物がカメラのレンズを這っているよう。薮くんはもとの位置に戻ってもロッキンしていた。1人でちゃんと型通りのロッキン!これ、毎回やるかなぁ。やって欲しいなぁ。。。薮くんのロッキンも、JUMP全員のわいわいとぅなーい!も最高!!

 

これ、タイトル結局分からなかったな……(苦笑)。でも全員楽しそうで何より。「可愛くてごめんね」で知念様をアップにする演出が憎い。既存の振りもあるなかやぶいのがメリハリつけつつ自由に踊るのが印象的。「ツーガーラ ツーガーラ ツーガーラ ガンダーラカニカル音楽頭グルグル」のロボットダンスのやぶいの、力抜いてるのにロボットそのものに見えて素晴らしかった。でも2人ともタコかなんかなのかな、「発芽」というワードが出る度、芽が出る様子を表現するんだけどもうその様子が笑っちゃうほど面白い。薮くんの発芽は童話「ジャックと豆の木」の豆の木。手足8mあるもんね。

 

over

和装ブロック突入。ゆとひかさんの和太鼓&三味線に始まり、これまたremixされた曲。Jr.の皆々様も惜しみなくパフォーマンスしておられ、JUMPと息の合ったコンビネーションを魅せながら扇子の受け渡しを熟す。薮くんの扇子の受け渡しは全て綺麗!ただ受け取る、返すの作業じゃなくて指の先々まで力が込められていて、一瞬だったのが大変そうとはいえ勿体ない!

 

Last Dance

またまたカップリング曲がセットリスト入り。JUMPもお気に入りの曲と聞いていたので楽しみにしてはいたものの、やはりいざかかると会場のうっとり感も一入。間奏のやぶやまの交代ハモリ、低音パートがさらにハッキリ聞こえるのはライブならでは!これはぜひこの曲が好きだと言う方に会場で聴いて欲しい。後続曲「獣と薔薇」の「奇跡よ 舞え」のハモリもそうだが、やぶやまのハモリの安定感により磨きがかかったのを実感。

 

Your Seed

アンコールは「真夜中~」からメドレー式。高速の方のトロッコでメンバーが駆け巡るんだけど、薮くんが全くもってスティックに捕まらないのでスタッフさんがオドオドしながら、でもまあまあ速めにバクステ方面へと進んでいった。外周トロッコの上では飛び跳ねるわ、薮くんmeetsトロッコは危険エピだらけ。オモロい。

 

大阪公演11月29日まとめ

初日ということもあって演出を担当したと言う山田さん、有岡さんのファンを気にする様子が伺えて興味深かった。こちらとしては大満足なので、それが伝わる一体感もあったと思う。また、「ミラクルワンダーランド」の演出面で騒がれている部分についての言及は敢えて控えた。素晴らしさを伝えるのに表現力が乏しすぎる。

 

とにかく日本で久々にライブができることを楽しそうにしていたJUMPのメンバーが印象的。これはオタクとしてはなんとしてでもこの笑顔を守るべく、できることをひとつずつしていかなければと心に誓った。あと、やっとやるべきことだけでなく、やりたいことをやりきる、そんなJUMPがここに、いた。表現することの楽しさを全面に出すHey! Say! JUMPによるPARADEは、まだ始まったばかりだ。