鮫が空を泳ぐ時

飛行機にはできなくても、貴方はきっとできる。

偶然が僕にくれた さりげない贈り物~ミュージカル「ハル」について考えてみた

 

 

 

 

元号が「令和」と発表された4月1日から東京は赤坂ACTシアターで上演されるミュージカル「ハル」。「Hey!Say!と名の付くグループのメンバーとして」平成最後の春に臨む主演は薮宏太。このミュージカルが、すごく良い。もう2回も観てしまった。22日から始まる大阪公演にも行く予定。なのに生まれてはじめて「もっとこのミュージカルを観たい」と思ってしまう。自担である薮くんが主演なのもあるだろうけれど、純粋に何度でも観ていられる内容なのだ。伏線もそうだけれど、何気ない一言にすごく重みがある、なんてことがかなりある。今回の記事ではそんなミュージカル「ハル」の作品についての感想や、気付いたことについて書き、ハルロスに陥ってる人に寄り添ったり、これから2回目、3回目の「ハル」ですって人がちょっっっっっっっっっとだけ楽しめそうになるように努めていく。

 

 

尚、言うまでもなくネタバレを含んでいるのでまだ1回目の観劇はこれからという人はぜひ観終わった後に読んで頂きたい。というか1回しか見ない人は絶対観終わったあとに読んで。ミュージカル「ハル」は何の予備知識も無しで見てほしい。その方が楽しめる。この記事は4月13日にJohnny's Web内でHey! Say! JUMPのメンバーが更新する「JUMPaper」で八乙女光くんが書いてくれたように観劇後のごはんでみんなで確認してるようなことばかり書いてある記事なので…強いて言うならちょっとボクシングについて勉強してから行くのはいいかも。

 

 

 

※4月26日ソワレ観劇後に思いついたことについてオレンジで項目付しました(4月27日追記)。

  • 物語の起承転結

 

物語をつくる上で欠かせないと言われている「起承転結」がド素人にも分かるぐらい鮮明に分かれているような印象がミュージカル「ハル」にはある。パンフレットにある曲名で分けてみると、

 

 

  1. 「起」…第一幕全部
  2. 「承」…2幕オープニング~「心が望むこと<リプライズ>」
  3. 「転」…「時代の墓場」~「試合」
  4. 「結」…「いのちのおと」~「決意」

 

という感じにみえる。第一幕で登場人物一人ひとりを丁寧に書いて、それぞれがこの後どうなっていくのかも見どころにしているし、その中でさりげなく伏線が張られてる。そこを起点とし、承の部分でハルの成長を受けて町でオリンピックを開催しようとしたり、町の人の変化を書き始める。ハルの成長や町の変化が物語の芯の部分なのかと思わせる場面が続いたところで、Travis Japan七五三掛龍也くん演じるハルの幼馴染・修一がハルを廃墟ツアーに誘う。そこで出会った真由と亡霊達が叫ぶように歌い出す「時代の墓場」と現世への鋭い指摘。この曲と場面を皮切りにこのあと続く曲らが物語のテーマが「現代の日本の在り方」であることを証明していく。

 

 

「ずっとこわかった」で学校という狭い世界におけるいじめやカースト制度、"はぶメン"といった問題が常に背後にあること、「ルサンチマン」で顔で見えないことで誰が書いているのかイマイチ分かりにくいTwitterを取り上げることで、まず、ハルたちと同じぐらいの10~20代に合わせた問題提起がなされる。しかし「ルサンチマン」の最初はハルと修一たち5人の高校生の間をすり抜けていくように、安蘭けいさん演じるハルの母・千鶴たち大人4人が前に出てくる。ルサンチマンとはキリスト教の用語で生まれた時からどんな人間も持つ妬みだとか恨みだとかを意味する。ここで不安を抱えたり、誰かを憎んでしまったりする気持ちが大人になってもあること、その気持ちや陰口の文化がSNSによって共有されてしまっていることへの問題視にまで物語における問題のテーマが広がっていく。広がると共に、これはハルたちだけのお話ではないと、観ている人にとっての物語でもあることを訴えかけてくる。

 

 

結末ではここまでで描かれてきたこんな世界で、こんな時代で、「ハルはどう生きていくのか」ということが描かれている。だからタイトルも「ハル」なのかな、と。真由の正体と彼女が生きた意味を知り、この物語と、その中で生きるハルの姿をみて、何を想うのか、自分はどう生きていくのか。そう考える時間だったり、答えが、ミュージカル「ハル」のメッセージなのではないだろうか。

 

 

  •    舞台の町の推測に伴う忘れてはいけない出来事

この項目、実は以下のことを調べるまでTwitterのネタにもならない自己満な結果にしかならないだろうから胸に留めておく程度にしようとか思っていた。でも以下のことを調べてたらある仮説がなんとなく過ったのだ。
 
それは登場人物の苗字である。日本人の苗字は他にも様々なパターンがあるが、その人の祖先の住んでた町がそのまま苗字になって残るということが多いため、登場人物の苗字やそれらを捩ると大体ではあるが、物語の舞台が分かることがある。
 
そこで物語の中でずっと舞台となる町に住んでいたハル、ハルの母の会社の社長、ボクシングジムのオーナーの苗字が各都道府県でどれくらいいるのかを統計したランキングを参考にし、それぞれ多かった県を3つずつ挙げてみた。それが以下のとおりである。
 
石坂
  1. 富山県(148位)
  2. 群馬県(162位)
  3. 長野県(259位)
 
高野
  1. 茨城県(22位)
  2. 新潟県(27位)
  3. 福島県(41位)
     
神尾
  1. 山形県(307位)
  2. 静岡県(438位)
  3. 群馬県(676位)

 

 

甲信越地方が多いな、と石坂と高野の結果を見て思っていたところに神尾さんが山形県に多いことが分かった。そこでふと、社長がパラダイスワールドというテーマパークの計画が町長の賄賂事件によって中止されたこと、さらに「震災」が重なったことによって町おこしが頓挫してしまい、ハルの祖母に零している場面を思い出した。この「震災」はてっきり東日本大震災のことを話しているのかと思った。ただ、浅野さんが「ルサンチマン」で福島の話をする。だとするとこの「震災」は東日本大震災ではないのではないか?
 
そのパラダイスワールド建設中止は15年前という設定。実は15年前、当方は山形に住んでいた。だからここまでわかれば、この先は調べなくとも、社長が言う「震災」が新潟中越地震のことを指しているかもしれないと想像がつく。でももうこれは自分が当事者だったことからバイアスがかかっているのかもしれない。しかし、すぐに思い出すほどのことが関わっていたとなると、どうしても書かずにいられなかった。
 

 
  • 「心が望むこと」

 

長々と物語全体について話してしまったのでここからは曲ごとに区切られる場面についてそれぞれ気になったところについて書いていく。梅沢昌代さん演じるハルの祖母が歌うこの歌、その前のシーンからずっと温かいし、ハルが如何におばあちゃんに心を許してるかが伺える。そんなハルの、血圧計の結果を誤魔化そうとするおばあちゃんに対して言う「嘘なんか書いてもしょうがないよ」。第一幕冒頭の「偽りの手紙」で順風満帆な生活を送っていると散々嘘をついていたハルが、おばあちゃんにこういうのだ。いかに「偽りの手紙」で自分のことを責め、悩んでいるのかが、こんなほのぼのとしたシーンで改めて浮き彫りになるのだ。

 

 

  • 「筋肉は裏切らない」

 

コミカルなこのうたの終わりに、出会ったばかりのハルと真由が神尾ジムに来る。真由の正体に気付いたあとにみると、何故1回目に気づかなかったのか分からないほど、ジムのみんなはハルにしか話しかけない。DVがきっかけで人に触れられるだけで悲鳴をあげ、社長がつけた(ひどい)サンドバッグちゃんというあだ名(ひどすぎる)に敏感に反応してしまう佐藤さん、学級崩壊のトラウマからかどもってうまく話せない田中さんの目の前で思い切り真由が言う「落ちこぼれ集まれ、か」も、不思議なほど誰にも聞こえていない。どちらか一方が発狂してもおかしくないような発言を誰も拾わないことに、既に伏線が張られていたのだ。

 

 

また、ハルと真由がひとつなら、この真由の発言はハルの本音かなともとれる。もしそうだとしたら、ハルの性格がいかに閉鎖的かが分かる。

 

 

このシーンで真由が小道具のサンドバッグに何度かパンチをするのだが全くをもって動かない。しかしその後の場面で佐藤さんと田中さんが思い切りサンドバッグを殴った時はちゃんと揺れている。真由の正体、2人の生きる意味や価値に繋がる"動かぬ証拠"がここにあった。

 

 

 

  • ハルを通して見る修一

 

 

本作品にはハルと真由がシャドーボクシングをしている周りで街の人が歩いている、という場面が2回ある。「筋肉は裏切らない」と「時を止めた夢」の間にある1回目では街の人はただ横を通りすぎて行ってしまうが、2回目では道行く人が足を止め、ハルの姿に釘付けになり、「ハル」は真由から街の人のパートになっていく。さらに2幕序盤の「スポーツを!」に続き、神尾さんの「小さなオリンピック」内の「実はハルくんを見ていると…」というセリフに繋がっていく。1回目と2回目で段階を踏むことで街の人の心境の変化だけではなく、ハルが人の心を動かすほどボクシングにのめり込んでいる様子まで伺える。


しかし、1回目のシーンでただ一人だけ足を止め、ハルに話しかけた人物がいる。修一だ。ハルの幼馴染であり、第三者の中では一番ハルのことをよく見てきた人物である。良くも悪くもハルを気にしすぎている修一はすぐ様ハルがボクシングによって心変わりしていくのに気がつく。

 

 

誇らしげに歌うハルの方の「秘密の鍵」で千鶴は「ハルのそんな顔、久しぶりに見た」と言う。いつ以来なのだろう?また千鶴さんの言葉を借りてハルが「名フォワード」だった頃だとしたら、当時ハルよりサッカーで技術が劣っていた修一も「そんな顔」を見ているはずなのだ。きっとその時のことがよぎったのだろう。修一の、ハルと何でも言い合えていた頃からの不安はこの時に初めて観客に頭角を現し、「ずっと怖かった」で爆発するまで膨らみ続ける。

 

 

 

 

  • 「試合」

 

 

いよいよ始まったハルのボクシングの試合。リングの向こうに見える真由の姿はやっぱり周りには見えていない。先程から度々用いる、ハルと真由が一人の人間なのならば、試合の途中での真由の「だめ!」というセリフはハルがふと感じた本音なのでは……?と思うと全てが切なくなる。そのまま試合に敗れ、観衆の冷たい目から逃げるようにその場を走り去ってしまうハルの後を、すぐ追いかけるのが真由だけなのも感慨深い。

 

 

  • 「いのちのおと」以降

 

ただ、ハルと真由がひとつのままではいけない。起承転結を一つひとつ紐解き、「結」の部分で述べた通り、真由もひとりの人間だったのだから、この後はハル自身の力で生きていかなければならない。「真由がいなくちゃ生きていけない」ハルの気持ちは手に取るように分かるし、かと言って今までずっと「人に心臓をもらうほどの価値のある人間だったのか」を問うてきたハルの計り知れない苦悩がすぐに晴れるとも思わないが、そんなハルが、それでもハルとして、人の目を気にするなんてこともせず、生きていくことに全てのメッセージが詰まっていると考えられる。

 

 

所感

 

伏線なぞ回収してるともう一回観たくなる。まだ終わってないのにカンパニーの皆さんがSNSとかで「再演まだかな」って言ってるのがすごくよく分かる。100いいねぐらいしたくなる。もっとも、公式グッズのショッピングバッグに"2019"って書いてあるあたり、違う年号のグッズも見たいなと思わざるを得ない。ミュージカル「ハル」がずっと続くこと、もしそんな日が来るまで、ハルが、薮くんが、このミュージカルに関わった人が、観た人が、生きる意味を輝かせられることを祈っている。

ハルが2階から落ちてきた~薮宏太主演ミュージカル「ハル」観劇レポ


Hey! Say! JUMPのメンバー・薮宏太くんが約10年振りに単独主演を務めたミュージカル「ハル」を観劇させて頂いた。感想なんぞ書けるのか、と思いつつもつらつらと書いていきたい。一人の観客としての視点を混ぜながら、でもやっぱりただの薮担な主観で。兎角指が足りないほど挙げられるウチの座長のポイントから選りすぐりの3つを中心に。


尚、相変わらずネタバレしか含んでいないため観劇後の閲覧を強くオススメする。また、薮くんが3月末まで掲載されていた雑誌や「ハル」公式グッズであるパンフレットからも文章を度々引用しているので御了承願いたい。



  • ボクシングシーン


情報解禁当初からメイン要素筆頭と言われていたボクシング。しかもただやるだけではなかった。ミュージカルでボクシング?あまりというかもはや聞いたこと無いことの無い組み合わせ、物語の時系列に沿って上手くなっていくという設定、故にかなりのレベルに持っていかないと最初の初心者のシーンに違和を感じる、求められることの多さが、ボクシングにはかなり詰まっていた。



そしてちょっと驚いたのがハルが右利きであるという設定。北乃きいさん演じる真由がハルに「右利き?」と聞き、「うん」と答えるハルに対して「え?左利きじゃないっけ?????」と思わずツッコミを入れそうに。それもそう、ハルを演じる薮くんは左利きなのだ。



良かった点に挙げたはものの、正直ボクシングは未経験で、ここがどう良かったなんぞ言ってしまうようなことなど薮くんに出来ない。じゃあなんでこの項目を書いたのか?ボクシングというひとつのスポーツを通して、たくさんの期待を背負って挑戦することの凄まじさ、人のひたむきな姿の美しさ、薮くんとハルがそれぞれたくさんの大切なことを教えてくれることをどうしても特記したかったからなのだ。



レーニングのシーンがあるのだが、私が観た4月8日の東京公演、ソワレでハルは腕立て伏せ、片脚ずつの腕立て伏せ、腹筋をしながらのシャドーなど、ツアー裏でメンバーがハマっていた中ただ1人筋トレをさせてもらえなかった人が演じてるなんて想像もつかないようなメニューをこなしていた。ボクシングはハルやハルの町の人だけではなく、薮くんにも大切な変化をもたらした。







主人公のハルの性格に対して薮くんは雑誌で

色々な風に捉えるところは一緒に思えるけど、僕は前向きに考えられるタイプ


としていた。たしかに薮くんは自他共に認められるほどの客観的に自分のことや物事を考えられるタイプ。ある媒体には「俯瞰できる人物」と評されていたことも記憶の片隅にある。一方のハルはというと、「重い病を長い間抱えていたことから閉鎖的な性格」というだけあって周りの空気を読めないほど主観的に目の前のことを見てしまう。その上、高校生ぐらいまでの人特有の、学校と家とその周りを漂う狭い環境が全てだという先入観に、ハルはものすごく苦しめられる。



ハル観劇後に感想ツイートをつらつら読んだが、私と同じように「ハルがしっかり高校生に見えた」と思う人がたくさんいた。



薮くんは今年の1月で29歳になったので、ハルとは一回りも年齢差があることになる。ただ薮くんは、

演じる上で抵抗はないです。学校に通っていたというぐらいで、もう17歳当時は今の仕事を始めていたので、あまり今と変わらないから


などと言う。17歳ともうすぐ30歳があまり大差ないってそれって本当に?薮くん?まじ?とも思うが、そんな感じもしっくりとハルが高校生にみえた所以だろう。

完全にハル、っていう人はさすがにいないけれど、似たような人は見てきたから分かる

ハルに対しても薮くんは少し客観気味に捉えている部分はあるだろう。でも演じる、接する上で、薮くんは誰よりもハルを理解しようとしたのでは無いだろうか。「ああ、青いね、」で関係が終わってしまいそうな相手を最後まで優しく、繊細に接したから「分かる」とハルに対して言えたのではないだろうか。「分かる」から、舞台の上のハルは高校生に見えたのではないだろうか。





もうこれに限るのだ。安蘭さんと栗山さんが歌うところに薮くんの声が混ざった瞬間の高揚感は死ぬまで忘れないだろう。ハル役のあの人の何がやばいって、このツイートで引用した文章で


昔は感情を込めれば伝えられるって思ってたんだけど、


と今思うことを前置きしているのだ。さっき言ったじゃないか!17歳と29歳じゃ"気づいてしまうこと"の多さが段違いにある。そんな少し切なくて酷な事実を知ってるなんて微塵にも感じさせない歌だった。目に見えないことを言葉に残すのは困難を極めるけれども、純粋に聞こえる歌を歌える薮くんが持つのはやっぱりスペックなのか、それともその事実にも揺るがない信念めいたものがあるからなんじゃないかと思わせてくれたすごさは書き残しておきたい。最も、その時の衝撃だったり前向きな気持ちだったりは忘れがたいのだが。




所感


あまりにも温かく、でも鋭く突き刺さる物語からまだ夢見心地で、深く頭を下げる薮くんに拍手するのが精一杯だった。同時に「ハル」に出てくる登場人物それぞれに感情移入できる自分に少し自信がついた。それだけ様々なことにぶつかった人生を肯定してもらった気持ちになれた。もっと生きていたいと思えたこと、生きてるなら仕事にしろ私生活にしろもっといろんなことを吸収して意味のある人生にしたいと思える自分を少しだけ誉めてあげられる気がした。ただ、そんな自分のことなんかよりも、日々を精一杯生きる人の胸に温かく突き刺さる音楽と物語が終わり、カーテンコールで舞台の中心に立ち、一身に喝采を浴びる薮くんが誇らしかった。こうやって誰かに寄り添って、心を突き動かす力を持つ薮くんとハルが、とても輝いて見えた。そんなミュージカルが千穐楽まで無事に駆け抜けられることを祈っている。

今日は感謝祭 ~薮くん29回目の誕生日


今日という日はHey! Say! JUMPのメンバー、薮宏太くんの29回目の誕生日だ。平成最後の薮くんの誕生日だ。そして今日から、薮くんにとって20代最後の年が始まる。



あまりにも色んなことがあった28歳の薮くんを少しずつ振り返っていこう、と思う。全部とまではいいかないものの、どこから振り返るのが良いだろうか、と考えた時、パッと思いついたのは「やっぱり」なのか「なぜか」なのか、同じHey! Say! JUMPのメンバーである岡本圭人くんがNY留学のため一時グループとしての活動を休止するということだった。



この話を薮担である私が触れること、しかも薮くんを中心とする目線で語ることで気に障る人もいるかもしれない。だとしたらここから飛ばして読むのもいいし、読むのをやめて頂くのもありだと思う。ただ、「圭人くんを応援している人」に、薮くんに変化があったこと、28歳の薮くんがあったのは、間違いなく圭人くんのお陰であった節について、ありがとうの気持ちを込めてやはりここに書き留めておきたい。



以下はブログで度々引用している、2018年夏のツアー・"SENSE or LOVE"のパンフレットの薮くんのページのある一節である。

人の気持ちに寄り添うことをより大事にするようになりました。(中略)ただ、めちゃくちゃ疲れて、2倍はぐったりするのがデメリットだけど(笑)。


この文は実はこう続く。

圭人のことも、どんなことも、どんなことを思ってこの決断をしたんだろうって考えたよ。もちろん本人の気持ちが100%分かるわけじゃないけど、思いが分かったからこそ、「行ってらっしゃい。待っているよ!」って送り出せる。



真偽は分からないが、5月から6月にかけて度々薮くんと圭人くんがプライベートで一緒にいるところが目撃されている。また、雑誌では圭人くんから薮くんと長電話をしたことが打ち明けられていた。



今までの薮くんは"アイドルとして"、そして"プロとして"、隙を見せない歌やダンス、発言をしてきた。以下に引用する当ブログの過去記事にもその事について書いてある。一読していただければ、拙い文章にも薮くんのプロ意識を感じられると思う。

結婚詐欺師は転職か天職か~薮くんのアイドル要素 - 鮫が空を泳ぐ時


ただ、去年夏から今年にかけての薮くんは人間味がずっとあったと思う。BANGER NIGHTのメイキング映像。突然のハプニングなどに対応する際はやはり至って冷静だが、ライブ中にお客さんに隠れて水を飲むようなことがなくなった。「犬神家の一族」の撮影終了直後であるナゴヤドーム公演ではフロートの手すりに手をついて下を向く姿も見受けた。相変わらず事後報告ではあるが、体調が悪い時期があったと自分の口から雑誌などで発言するようになった。薮くんからしたら指摘されるのは悔しいかもしれないし、我々はもちろんそんな姿を見て心配する訳だけれど、ここ最近はずっと薮担や他担の何人かと「やっと薮くんにそういう隙も見せてもらえるようになった気がする」「いつか『この日』が来ると思ってた」と少し嬉しさもある。圭人くんがあんな大きな決断をしてくれたから、『この日』に一歩近づいたのだ。




その人間味が最新アルバム『SENSE or LOVE』に収録されたソロ曲「流星の詩」の歌唱や昨年12月24日に放送された「犬神家の一族」にも活きていたように捉えられる。


もしも3回唱えられたなら~薮くん新ソロ曲「流星の詩」聴いてみた - 鮫が空を泳ぐ時


あわてんぼうのサンタクロース ~薮くん「犬神家の一族」出演 - 鮫が空を泳ぐ時



特に犬神家以前の作品でも気になるほどのことでもなかったけれど、セリフをより「読んでいる」というより「喋っている」ように変わってきたと思う。佐武の事件の捜査会議の長いセリフなんかは特に。犬神家は声を張り上げたりするシーンが多いかったから、来るミュージカル「ハル」ではまたさらに人情に溢れるお芝居が見られるかもしれない。


昨年10月に放送されたクラシコの特番でも、ただ知識やそれに基づく考察を述べるだけでなく、シーン毎の自分の熱意や思い出も併せて話してくれるようになった。「俺以外みんなバルサ派」とロナウジーニョ旋風の被害者だと言わんばかりにヒデさんに口を尖らせながら低い声でぶつぶつ言ってるところがワイプに抜かれるなんて薮くんも薮担も想像しなかっただろう。そういうレアル愛の伝え方もあるのだと自他共に気づけた瞬間である。でも熱量を放出するだけが薮くんではない。薮くんはサッカーW杯ロシア大会で注目選手に、まさにレアル・マドリードの選手であるクロアチア代表のルカ・モドリッチ選手を挙げた。そのモドリッチのいるクロアチアはチーム初の決勝進出、選手自身は大会MVPや2018年バロンドールに選ばれた。分析力を疎かにせず、でも人の目指すべき姿を追い求め続ける、そんな薮くんがそこにいたのだ。



28歳の薮くんがしてきたことは必ず今年の薮くんに繋がる。やってきたことを見ている人がここにいる。他にもたくさんいる。だから29歳の薮くんにも、今まで通り自分のやってることに誇りを持って欲しい。大丈夫、昨年11月7日放送のリトルトーキョーライフでクイズ王・伊沢拓司氏に早押しクイズで勝ったのだから。そう言えば勝った時に流れてたBGM、ボクシング映画『ロッキー』のサントラだったな。昨年らじらーにゲスト出演して「今夜 貴女を口説きます」のコーナーでも薮くんが初めて勝った時にも流れたっけ。序盤はともかく、愛する人のために努力し、夢を追いかけ、そんな勇姿で周りを魅了する、ロッキーみたいな薮くんが、エイドリアンのような人達とたくさん愛し合える1年になることを心から願っている。

溢れるほどの 想いが こぼれてしまうまえに ~Hey! Say! JUMP ドームツアー SENSE or LOVE 1/20 福岡公演 レポ


今回はHey! Say! JUMPドームツアー"SENSE or LOVE"のオーラス公演についてのレポを書きたいと思います!いつも多いのにいつも以上に薮くん多めのレポです(白目)





セットリスト

  • BANGER NIGHT
  • Precious Girl
  • COSMIC☆HUMAN
  • OLE'!
  • Journey
  • Virtual Butterfly (Hey! Say! 7)
  • ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7)
  • Bubble Gum (有岡ソロ)
  • 条件反射 (伊野尾ソロ、Cho:髙木)
  • スンダDance (Hey! Say! BEST)
  • 159 (知念ソロ、バックに八乙女、薮)
  • Jealous Guy
  • 最後のラブソング
  • Swinging Days
  • キミアトラクション
  • Chau#
  • マエヲムケ

MC

  • 題名のない物語 (髙木ソロ、Piano:伊野尾)
  • 流星の詩 (薮ソロ、バックに知念)
  • 女王蜂 (JUMPバンド伴奏、Piano:伊野尾 Ba:八乙女 Dr:中島 Gu:薮)
  • FLASH
  • Dash!
  • Do it again (山田ソロ)
  • One & One Makes Two
  • チョコラタ
  • SUPER DELICATE
  • 我 I need you
  • 明日へのYEEL
  • PINK (八乙女ソロ)
  • Wating for the rain (中島ソロ)
  • TO THE GALAXY
  • Tasty U
  • 真夜中のシャドーボーイ (Arranged ver.)
  • ウィークエンダー
  • 真剣SUNSHINE
  • Come On A My House
  • またこの場所で

AC

  • 「ありがとう」~世界のどこにいても~
  • We Believe
  • You & I

WAC

  • BANGER NIGHT


最初なんか堅くてまさか緊張してる……?と思いきや最初のソロの♪答えはもう~で客席を見た瞬間顔つきが変わった。丁度先日のやぶぺで「ステージに立つのが好きなんだと思えた」と言ってたけれど、まさにそんな感じ。お客さんの顔を見て、それを全て自信に変えた顔。どの歌パートも今回ははにかんだり余裕な笑みだったりと笑顔多め。しゃがむところは思いっきりしゃがむ、飛ぶ時は思いっきり飛ぶ。久々に出だしからダンスも表情もペース配分ガン無視な薮くんを見て本当にオーラスなんだと、最後まで楽しむぞという心意気にさせられた。

  • C☆H


前日19日のレポを漁ったら山田さんのソロで毎回両手を広げながら飛んでたのに飛ばなかったというのを見つけてしまってまさかやらない……?と思ったらやってくれた。ペース配分無視するのかなぁと思ったらイントロのしゃがむ振りで肩上下させるだけで身体低くしてなかったからここでなされるのね、と。やっぱりオトナ(なんでも許容するヲタク)。


  • OLE'!


最後メンステに帰って来るのが遅くて遅くて可愛い。最後1人だけ離れたところにいるわ手挙げないわ。現場からは以上です。


- スンダDance


いのたかのお着替えタイムで何度も伊野尾さん側の幕を下げる薮くん。アリツア真駒内公演のとき(やぶいの入所日)より回数多かったな。ひどい(褒めてる)。


歌い出しのソロパートではいつも左手をちらちらさせながらカメラの方に伸ばすのだけれどこの日は何故か顔の手前で上に上げてた。細かなオーラス仕様。

  • 159


前曲のハートの時に軽く踊るときもだけどこちらの曲もキレキレめに踊ってた。腕揺らすとこなんて肘が刺さってきそうだった。このあとMCで薮くん自身が触れるんだけど「みんなのソロがしばらく聞けないと思って真剣に聞いてた」らしい。そう言われればそう見えるダンスだった。カミングアウト後のリアクションも、目も口も極限に全開。


  • Jealous Guy


途中檻ががったん、と揺れてしまったけれど冷静に対処。にしても檻を掴むおててが身長に対して小さい。髙木さんがオーラス仕様かソロパートでガンガンに腰振ってるの見て1回だけ恥ずかしそうに大きく振ったの見てしまった。その時の気持ちは言葉にできないので事実だけ書き留めておく(需要)。



♪止めてしまいたい~は止められないと分かって諦めてるのに口から思わず本音がこぼれてしまった感じの表情と歌い方。フェイクの無情感にもそんな気持ちが見える。

  • Swinging Days


この日の♪僕の胸の中~は表拍で胸を指さし、裏拍で拳を突き上げる感じ。30日の東京公演と手のアクションが逆のパターン。毎公演違うことやってたのかな!?ってぐらいレパートリーが多い(笑)。



  • MC


ミュージカル「ハル」のために身体を絞ってる薮くんの話。裕翔くんと光くんが揃って「(薮くんは)楽屋で半裸で鏡見てるよね」と暴露。23日名古屋公演のMCで「なんか自分の身体見慣れないんだよね」と言ってたからあ、ちゃんと体型を気にした絞り方してるんだと思ってたけれどまさかその確認をメンバーの前でしてるとは(白目)。恥ずかしくなると耳が真っ赤になる薮くんの体質全開で「やめろ!言うなよ!!」と必死で話止めようとするワードは出てきてるけど、オイシイと思ってるんだろうな、右足のつま先が浮いてた

今回のツアーは公演を通してアイドルな薮くんだけでなく人間みにありふれた薮くんも曲中に見れると感じていたけれど遂にMCでもボロが出てた。何より。



  • 流星の詩

この曲のイントロで誰かの叫び声が聞こえた。刺された人でも見たのかな?辺りはそれに伴って軽く騒然となるも、薮くんは表情一つ変えず淡々と歌いこなしてた。折角のオーラスなのに……となるかと思いきや過去最高タイの歌唱。プロの鑑。

  • 女王蜂


LIVE ver.の女王蜂の最後4音はCD音源にない薮くんのギターソロによるもの。いつも裕翔くんのドラムに合わせて弾くけれど、この日最後の1音をかなりためてた。痺れる!Dash!!のギターソロもいつもと音を反対にして弾いてた。しかもターンしながら弾いちゃったりしてた。ラストにチケ代の倍以上の価値のあるギター音聞いてしまった(感涙)。

  • 1+1


登場するとき有岡さんが王様みたいに堂々と歩いてたのが印象的。薮くんはというとセンステに来るなりしゃがみこむから何かと思えば1つ前の曲である山田さんのソロの演出に使われた羽をかき集めて、立つなり羽を散らしてた。オトナだなぁと一瞬でも思ったことを後悔した(本当はこういうの大好き)。



  • 我I



真顔でスタンドマイク握ってるから「?」って思ったらそこから垂直に立つように直してて、倒れそうになったの!?と気づくオチ。うわあああハル始まる、と心構えを強いられたような気になった(ライブ中)。この日のYeah~♪とその気持ち~♪の長音は長めだった。


  • TO THE GALAXY


こういう演出だったり、それに対するメンバーの生のリアクションやアクションとかその相乗効果とかがJUMPのライブの魅力だと気付けた。スライドする瞬間ビビらないメンバーはいないけどカッコつけないメンバーもいない、とか、公演数重ねる毎に楽しそうになっていくところとか。ジャニーズカウントダウンライブでこの演出が全国区に流れたことは誇り。



一緒に踊ってくれた人達に向かって大きな〇を手で作ってくれたあたり歌のおにいさんiPhoneにそういう絵文字あったよね。そんな薮くん、この日は山田さんのSweet Answerでちゃんと切り替えて正規の振りを踊ってた。締めるとこ締める薮くんは本当に素敵。


  • 真剣サン


薮くんvsトロッコ、トロッコが熱戦の末最終戦を勝ち取ってた。薮くん懲りたかな……本当に危ない(訳:もっとやれ)。

  • ホワラ



メインモニターにバッチリ写っててうわあああって一人で泣きそうになってた。薮くんの想いがダダ漏れてて、薮担で、JUMP担でよかったと思えた瞬間。



  • またこの場所で


毎回この曲の前に自分で曲振りするからか、この曲で薮くんが1番最初に歌う♪この街にも~のとこ、いつも「この場所」って間違えてて。でもこの日はちゃんと「このばちにも」って気づくのが早くなってた(ゲロ甘)。でももっと好きなのは大サビの♪あの空と~のところの歌い方と表情。心象的にしか言えないのもどかしいけれど、また会える気にさせてもらえた。リフトで降りてくときも誰よりも両手を大きく振ってたから尚更。



まとめ



正直、「僕達をつなぎ止めるのは感覚か愛か」なんて質問のことを考える余裕も無いほど今回のツアーでは圧倒されることが多かった。ただ、この二つは切っても切れない関係のような気が――とか気難しい話からしなければならなくなることに時間を費やすのならば、JUMPの快進撃に置いてかれないように必死でついていかなければ、と強く思う。



薮くんのペース配分の差が激しくて、でもそこにらしさを見出したり。力抜くところ、というよりは曲って感じがいい。BNよりC☆Hの方がまた披露してくれそうだもんね。次に披露するか分からないBNや159、そして流星の詩の全力ぶりは忘れ難い。全部全力になることから薮くんが一歩オトナになったとしても、アイドルであることには変わらない、その事実についてもっと考えて享受したい。



にしても最後の挨拶の後に捌ける薮くん、「またね~」と随分あっさりと帰っていくものだと表情を見てみたら、口が尖っていた。なんだ名残り惜しいのか!こんなに薮くんと薮担で全力で愛し合ったのに!まるで俺らをつなぎ止めるのは愛だぜと言わんばかりに!しかも次にJUMPのメンバーで現場があるのあなたじゃないか!!愛だけじゃ足りないのか!?SENSE and LOVEじゃないとダメなのか!?そんな薮くんに懲りずに想いを馳せるツアーだった。

あわてんぼうのサンタクロース ~薮くん「犬神家の一族」出演

薮くん主演ミュージカル「ハル」制作決定という吉報の解禁からまだ3日経ったばかりの世界にまたとてつもないお知らせが舞い込んできた。2018年12月24日に放送されるNEWS・加藤シゲアキくん主演のスペシャルドラマ「犬神家の一族」に薮くんが出演するという内容だ。今年のクリスマスプレゼントはこちらです!とでも言わんばかりに伝えられたその事実の衝撃ぶりは計り知れない。まさに一週間早いその贈り物こそ凶器。今日はそんな「犬神家の一族」の感想やそれを通しての薮くんについてつらつら徒然書いていきます。




- 衝撃の3連発~情報解禁と場面2つ


原作が好きな私はえ……?配役解禁されてないキャラクターなんていた……?とまずその情報を疑った(酷い)。ニュースをよく読むと原作には無いオリジナルキャラクター・多田浩二役として出演とのこと。薮くんにとって久々な刑事役。雰囲気も出来上がっている作品を脚色されることへの焦燥感より、歴史ある作品にオリジナルキャラクターとして君臨する薮くんへのリスペクト精神が上回った。



迎えたクリスマス・イブ当日。最初のCMまでは「薮宏太」というクレジットが出るだけで提供の後ろの映像にも出てこなかった。やっぱり幻……?と母と疑い(酷い)、迎えたCM明け。あの金田一耕助に扮した先輩をソファに押さえ付ける、薮くん演じる多田さんの姿が!えぇ!金田一シリーズに自担がいる!犬神家の一族に!薮くんが!いる!しかも生瀬勝久さん、梶原善さんと演技してる(白目)。でもこれもニュースで薮くんがコメントしてくれてるんだよな。1週間経ち、放送日当日になって薮くんの今回のお仕事の重大さを実感。



このシーンの薮くん、梶原さん演じる鑑識の藤崎が金田一に捜査情報をリークして生瀬さん演じる橘署長がそれに突っ込むときめちゃくちゃ口尖らせてる金田一に手錠を掛けようと出したりしまったりする所作といい人に見られてることを意識した演技。なんと巧妙な……。



もうひとつ衝撃だったのがこの次に多田さんが出てくるシーン。署長と金田一さんが署長室に入るところ。署長は座るなりお薬飲もうとしてお茶が無いことに気がついて多田さんにお茶!って怒鳴るんだけど、署長と金田一さん入って来る時多田さん、優雅に藤崎さんと自分のお茶飲んでるんだよね署長が薬を飲む場面はこの後もう1回出てくるから多分これは常備薬。てことは多田さんは常にお茶出さなきゃなんだよね。でも自分のだけ用意しちゃってたんだよね(可愛い)。多田さんのドジっぷりを引き出すためにひとつ一連の流れができてるあたり、薮くんはただのバーターじゃないんだなぁ、と……。



- 今までのお仕事が活かされたのかなって場面も


まずは佐智の事件の現場検証のところ。署長の仮説をあっさり金田一さんが論破して多田さんが笑っちゃうんだけどあぁ、ウチの夫の田所くんの時の演技……と思わずドラマ鑑賞中にノスタルジック引き起こされた。演技って水物だと思ってたけど経験も必要なのか。薮くんすごい(語彙力)。



そして佐清の事件について金田一先生が黒板を使って説明する場面。ここで部屋に入って来た時の多田さんのポージングが昭和の奇跡。すぱーん!と堂々の出で立ち。ただ立つ薮くんが画になるのが犬神家でも証明されてしまったような。新人刑事さんならではのエネルギッシュな感じが◎。からの、いざ金田一先生が説明し始めて蓙に座る時は足クロスして内股っていう。署長よりも金田一先生に従順な感じが継続されて徐々に出てくるのが堪らない。にしてもこの座り方まゆゆの写真集の表紙みたいでな……(褒めてる)。



- あの場面にもいてくれた多田さん


前述の今までのお仕事にも絡められるんだけど、現場検証にいたりいなかったりな多田さん、捜査会議ではたくさん情報あげてくれてた。ホワイト・ラボの時にも難儀な専門用語並べてめちゃくちゃセリフ長い、みたいなことあっただろうけど多田さんの場合は山根くんとちょっと違って自分で現場に聞き込みとかしてる訳だから佐智の事件について捜査会議の場面は重厚感があった。他の場面では金田一さんに驚嘆してることが多かったから、ここでは役としても頭に入ってる感じのセリフ回しとかも聞けて重厚感あった。




いてほしかったシーン史上一番ドンピシャに出てくれて興奮したのが金田一先生による謎解きのシーン。最初はいないからあー……ってなって。金田一先生が松子に「会って欲しい方がいるんです」って言うから「あー佐清……」って思ってたら襖を開けて一番最初に出てきたのはなんと多田さん。注目すべきはその後ろにいる佐清なのは分かってるんだけどえ、謎解きのシーンに多田さんを演じる薮くんがいると思わなんだ。えぇ。ずっと後ろで正座して佐清の話聞いてるやん。ずっと見てしまう。でもずっと見てしまうのは序盤だけで佐清の話は割とすぐ聞こえてくる。あんなに溢れ出る存在感を抑えてるのが分かる。



松子の自決シーンにも多田さんの姿を確認。黒木瞳さんと同じ画面に薮くんが映ってるよ……しかもこれドラマだよ……と感動。お医者さんを呼びに行くから一瞬ではあるけれど、この一瞬のシーンを撮るためにかなりの時間をかけているはずと思うと薮くんが犬神家に出られて、こんな素敵な俳優さんの方々とたくさんの時間を過ごせて本当によかったと感慨深い気持ちに。



- まとめ



24日以来、何度も見返してしまう「犬神家の一族」。松子のリアクションの遅さに伏線が貼られてるから見返した時の面白さがあることには初めて見た時から気づけてたということもあるんだけど薮担として見る犬神家も面白い。今回も薮くんの、お仕事への真摯なところとか良い演技だとか、それが制作サイドの需要あってのことだとかに気づける。そして薮くんを応援していく上でこの作品にまた出会えたこと、重要なシーンにも登場していることから、薮くんを応援することにまたロマンなんか感じちゃったり。



17日の情報解禁、24日にJUMPaper更新、そして本放送とたくさんのプレゼントをくれた薮サンタさん。そういえばそんなサンタさんは2017年にSG「White Love」を発売した際、ファンクラブメールに「本当は一人ひとりにプレゼントしたい」「また貸しを作っちゃったね」「いつか返します」と言ってくれていた。返すには1週間早かったし、量も勿体ないほど多い2018年のクリスマスプレゼントだったと思う。

それもまた僕にとって真実 ~Hey! Say! JUMP DOME TOUR SENSE or LOVE 東京公演 12月30日 レポ

今回はHey! Say! JUMPドームツアー"SENSE or LOVE"12月30日東京公演についてのレポを書きます!2018年ラスト公演!熱く盛り上がるJUMP、彼らを彩る演出、そして薮くんについて書いていきたいと思います(通常運転)。




セットリスト

  • BANGER NIGHT
  • Precious Girl
  • COSMIC☆HUMAN
  • OLE'!
  • Journey
  • Virtual Butterfly (Hey! Say! 7)
  • ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7)
  • Bubble Gum (有岡ソロ)
  • 条件反射 (伊野尾ソロ、Cho:髙木)
  • スンダDance (Hey! Say! BEST)
  • 159 (知念ソロ、バックに八乙女、薮)
  • Jealous Guy
  • 最後のラブソング
  • Swinging Days
  • キミアトラクション
  • Chau#
  • マエヲムケ

MC

  • 題名のない物語 (髙木ソロ、Piano:伊野尾)
  • 流星の詩 (薮ソロ、バックに知念)
  • 女王蜂 (JUMPバンド伴奏、Piano:伊野尾 Ba:八乙女 Dr:中島 Gu:薮)
  • FLASH
  • Dash!
  • Do it again (山田ソロ)
  • One & One Makes Two
  • チョコラタ
  • SUPER DELICATE
  • 我 I need you
  • 明日へのYEEL
  • PINK (八乙女ソロ)
  • Wating for the rain (中島ソロ)
  • TO THE GALAXY
  • Tasty U
  • 真夜中のシャドーボーイ (Arranged ver.)
  • ウィークエンダー
  • 真剣SUNSHINE
  • Come On A My House
  • またこの場所で

AC

  • 「ありがとう」~世界のどこにいても~
  • We Believe
  • You & I


BANGER NIGHT


やっとこの曲で自然体な薮くんを見れた気がする。ガッチガチにカッコつけて、笑顔作るのも好きなんだけれどもこの日の薮くんは違う。カッコつけるにしてもアイドルスマイルにしろフラットめ。2番のサビど頭で本領発揮。薮くんの持てる全てをもうここで出してきた感じ。


BANGER NIGHTの中での好きな振りの一つに、間奏で山田さんが思いっきり横に伸ばした手をストラグルし、それに合わせてほかのメンバーがしゃがんだり立ったりするのがあるのだけれど、そのダンスに合わせてライン状の照明が旋回するという演出が。山田さんがJUMPだけじゃなくて会場も操ってるあの感じはぜひ引きの画で映像化して欲しい。


C☆H


おしりフリフリダンスと銘打ってたのに前を向いて踊る山田さんが斬新すぎた。ライブに来てくれる人にだけ見せる山田さんの隙って幅が振り切ってていい。1番のAメロであんなにかっこよく踊ってた薮くん、自分のパートでやっぱり照れ笑いしちゃうけどすぐ顔作ってた。照れてるっていうか薮担が連日多くてにやけちゃうんだろうな。山田さんのソロパートで両手を広げてジャンプする芸はこの日も健在。



OLE'!


バクステからセンステ、メンステへと行く時花道に沿って一列になるのだけれどその時の最後の3人が光くん、薮くん、有岡さんの順。だけどメンステでラップを披露する二人に合わせて「Come on!」の一音で勢いよく前にジャンプし、自然と光くんと位置を交換してた。こういう時魅せるから薮くんはずるい。なのに最後はとびきりの、いつものふにゃっ、って笑顔のお目目あるバージョン。大罪。



Bubble Gum


12月28日に放送された金曜日のスマイルへを見た後に初めて見る有岡さんのソロ。ゲストのタッキーが滝沢歌舞伎の中で白塗りをやる上でジャニーさんに「準備に15分も主演がいないのは反対だ」と言ったことから舞台上で白塗りをやることになったというエピソードを披露したあとに初めて見る有岡さんのソロ。


踊っているのは有岡さん1人だけれど、アリツアに引き続きスクリーンにはJUMPのほかのメンバーの姿が。JUMPはもうジャニーさんプロデュースから外れているというのに、ジャニーさんが発信し、タッキーが形にしたエンターテインメントの流儀が、JUMPのソロ曲の演出にしっかりと継承されてるのをこの目で見ることが出来た。本当にソロでやっている人もいるが、ほかのメンバーは1人乃至2人引き連れたりしている中で有岡さんが7人をスクリーンに映す形を採ったことにすごく意味がある気がする。どうしてもほかのメンバーがいない時間が多いという問題に、全員が真摯に向き合ったことがひしひしと伝わった瞬間。



スンダDance


この日も条件反射からハートの御三方(有岡、八乙女、薮)を確認出来たのだけれども、何気に何度もしゃがんだり立ったりゆっくりターンしたりしてた……。ちゃんとハートだった……。


髙木さんだけ伊野尾さんのソロ曲に参加したことにハートの御三方が文句を言う場面。「101歩譲って……2人の曲はかっこよかったよぉなあ~?ハートの御二人ぃ?」の101歩っていうワードセンスが抜群すぎた。断末魔級にチョイスがいい。


ワードセンスと言えば……この後条件反射に参加していた2人が生着替えするという場面で着替えている伊野尾さんと髙木さんは「間に合わない間に合わない!!」「スッポンポンだよ!」などと悲鳴をあげるのだけれどちゃんと完成してる、というお決まりのくだりがあるのだけれど、この日はそんな髙木さんに対して光くんが「雄也、余裕やん」とまさかのダジャレを繰り出してた。私は好きなのだけれど会場は失笑でやったか……?と思ったらもう1人堪えきれずに笑った人がいた。「……フフッw」って……やぶひかぁ……(感涙)。


159


「みんなチョロいね」の前の「洋服も~ご飯も~」というコーラスで一緒に踊るやぶひかをそれぞれ知念さんが見て、薮くんは洋服(衣装のジャケット)を広げ、光くんはエアーでご飯やおにぎりを食べるのだけれど、この日は知念さんが光くんの方を向いても薮くん知念さんの方を見たまま斎藤さんだぞ状態のままだった。たしかにこの日の知念さん可愛かったけどそんなに見る……?158とカミングアウトされたあとの薮くんの顔、今回はキテレツ大百科コロ助みたいな顔。目と口が最大限に開かれてた。


Swinging Days


この日の歌い出しのソロパート、表拍は左手で胸を叩き、裏拍は右手で空中を指さし。これ、毎回変えてるのかなぁ?毎回注目してしまう。



キミアトラクション


山田さん、絶対「症状は深刻そう」ってとこ「ちょうじょう」って歌ってた。山田さん絶好調だなぁ。そんな山田さんが例のセリフを言ったら肩越しに裕翔くんが(*´∀`)って顔になってた。薮くんは「触れたら」のところでカメラ目線が出来なくてキョロキョロしてた。みんな可愛くてみんないい。



Chau#


間奏のfu fu~♪に合わせて薮くんが手をちょこちょこ出てた……(悶絶)



マエヲムケ


Mステのレギュラー放送で2回この曲を披露してたかと思うんだけど、その2回目の時と同じミスを薮くんがしてた。イントロのところでジャケット閉じるタイミング間違える、ってあの例の。でもその時も感じたけれど、表情があっけらかんとしてて「それでも前を向いていこう!」って私まで思えてくる。間奏もそんなミスしたこと、メモを見返すまで忘れさせられるぐらいしなやかに踊ってた。MC前最後の曲なので繋ぎに「~っはい、ということで、」なんてオードリーの春日さんみたいなこともしてて終始笑顔で薮くんを見れちゃった。この日のやぶゆと芸は薮くんが裕翔くんの方に仰け反ってた。



MC



この後もしばらく富士山の話。ヲタクにわかりやすく、「エベレストから富士担に担降りしたの(笑)」と話す薮くん。分かって欲しさ全開なのが堪らない。こんなに好きなのにまだ登ったことのない富士山について「みんなと一緒!テレビとかですごい応援してるけれど、ライブには行ったことがない……って感じ」。実にわかりやすいのもそうなんだけど、何よりそこで「みんな」って言ってくれたのが嬉しい。そういう人も薮くんにとって大切なファンなんだよね。



ようやく山田さんが記憶屋の宣伝をしている、その端っこでやぶたかがなんか話してた。MCの次が髙木さんのソロ曲で、途中で捌けてしまうからこのやぶたかの絡みはなんだかんだドームツアーで初めて見た……?そんな念願の恒例の絡みなのに、ずっと見てた伊野尾さんが髙木さんと話し始めた途端、薮くんがすんっ、って山田さんの話に参加し始めてしまった。あぁっ……伊野尾さんいけずな人……まあそのお陰で山田さんが「芳根京子さん、蓮佛美沙子さん、佐々木蔵之介さん……」と共演者の方の名前を挙げる度に右手をぴーん!と伸ばしてぴっ、ぴっ、って指を折って数えてたかんわいい~ところも見れたからよしとしてしまう。



流星の詩


この日初めて気がついたけど、アリツアと衣装が違う。同じ色のファーの付いた白いジャケット。今まで前後曲と同じ衣装でユニット曲に臨んでたからやっと薮くん専用の衣装……!ってなんでそんな念願の出来事今更気がついたんだ……(頭抱)。薮くんのソロ曲に夏服、冬服があることで本当にずっと、ずーっとその人のことを考えているということを想像してしまうと……良い(語彙力)。


(アリツアの薮くんソロ曲の衣装はこちら↓)
もしも3回唱えられたなら~薮くん新ソロ曲「流星の詩」聴いてみた - 鮫が空を泳ぐ時


この日、ブレスが深めで、伸びる音に余裕があった印象。ミュージカルのボイトレの成果かな。終わった後にJUMPの活動に活かせそうって言ったのに、「ハル」が始まる前から自分のものにしてた。



女王蜂


そんな念願の衣装を暗転すると共にすぽーん!と脱ぎ捨て、北風の如く花道を走り抜け、ギターの準備をする……ってところをちゃんと安心して見られるぐらい伊野尾さんのイントロのピアノソロが安定してた。薮くんのアンプの調子も〇。にしても準備する薮くん、「急いでる」っていうか衣装脱ぐところから本当に「準備してる」って感じが全身から出てて仕事人!尊敬!



Dash!!


今までこの曲では光くんか裕翔くんと絡むのが精一杯そうだったのに、この日はバンドメンバー全員と絡んでからステージ下手側へ移動。「君にはさ~」のソロパートでは舌を巻かなかったけど、fu~♪はやってくれた。薮くんの歌だ~。何より自分的ハイライトは28日に上手くいかなかったギターソロが入った日で一番上手くいってたこと!本人は淡々とした表情だったけど右足のつま先が浮いてたから絶対喜んでる



わなわん


髙木さんが光くんのそばでみんなペンライト持って~!と言う時には全員いるはずなんだけど薮くんだけあれ?いない?と思ったら……ちょっと遅れてちょこちょこ花道横の階段登ってきた。途中C☆Hみたいな腰振りといいそんな可愛さも見せつつ、ソロパートは曲の明るさより歌詞の「sunset 小さな瞳に~」の意味を重視したような、ノスタルジックな歌い方で魅せる。みんなと一緒に盛り上がる曲でも自分を貫く薮くんのスタンスが本当にいい。



Tasty U


この日の「嘘なんてもう要らない」は必死気味。セリフにすると、「嘘なんてもう要らないんだよ……!」、みたいな。「嘘なんてもう要らねぇんだよ!」じゃなくて、「要らないんだよ」。悲壮感も見えた。



真夜中のシャドーボーイ


ドームツアー用にアレンジされたこの曲。山田さん、裕翔くんの「シャドー……」に合わせて着く特攻がすごいのなんの。東京公演では花火も打ち上げられてた。間奏前にほかのメンバーよりも1個多く手の振り入れる熟れた薮くんが特攻に負けてなくて鼻が高かった。


真剣サン



踊るか跳ねるかの2択で跳ねるを選ぶ薮くんよ……。


水の入ったボトルをスタッフさんから投げ渡され、片手でキャッチして高速で飲んで渡された時の倍のスピードでリリースしてた。かつて山田さんにちょーだい!とねだって山田さんが飲んだボトルをそのまま飲んでた薮くんはどこへ……。


WL


東京公演にだけ追加されたスパデリとこの曲の踊り方にタメがあった。テンポは合ってるのになんかためてた。もともとそんなにキツそうにも聞こえなかったけれど、最後のフェイクはまだまだ伸ばせそうなぐらい伸びやかだった!



ありせか


アンコール一発目、山田さんが「まだまだ遊びたい人手ぇ挙げて!」と言うとメンバーも手挙げてくれる(感激)けど、薮くんは腕をぴんと伸ばして手直角に曲げてた。独特な手の挙げ方……分かったよ……遊び足りないんだね……。裕翔くんの最後のポーズがDAPUMPさんの「U.S.A」の最後のポーズでメンバー全員がチラチラ見てたのが微笑ましかった。




まとめ



前回の記事でも触れたが、名古屋、東京公演の初日の薮くんは等身大の薮くんだった。なにかに必死になっている薮くんだった。恐らく、年末に抱えたたくさんの仕事の中でスキルアップした自分を見せたかったのだろう。そこに必死になる薮くんあっての、今回の東京公演の、それをやっと形にできた薮くんだと思う。


MCでは話せそうなメンバーに話を振りつつ、自分の話も面白く掘り下げていく。特にここでずっとタイミングを見計らう光くんに話を振るのも、薮くんならではの配慮が伺える。だから光くんも自分から話そうと思えるのだろう。「俺、エピソードトーク苦手だわ…」としょんぼりはしてたけど…。話したがりやな人がMCの役割をするとこんな利点があるのか……。


歌も、絶対に「ボイトレしたんだな」とわかるほど今までと違った。ただでさえ上手いのに、向上心や伸び代もあるからこの先もずっと成長していく予感がするからすごい。



この日の薮くんが、「もっといい自分を見せたい」という気持ちに葛藤していた姿だったのか、それに本当に打ち勝った姿なのかは正直分からない。ただ、多くの薮担がこの日、「薮くんはらしさ全開でぶち抜いていた」のを目撃したのは間違いない。

口先だけだとしても たまらなく嬉しくなるから ~Hey! Say! JUMP DOME TOUR SENSE or LOVE 東京公演12月28日レポ


今回はHey! Say! JUMPドームツアー"SENSE or LOVE"の12月28日東京公演に行ってきたのでネタバレを含むレポを書きたいと思います!相変わらず薮くんの話ばかりですが、今回は演出の話多め!名古屋公演と比べつつ視覚的に書いてみます。



セットリスト

  • BANGER NIGHT
  • Precious Girl
  • COSMIC☆HUMAN
  • OLE'!
  • Journey
  • Virtual Butterfly (Hey! Say! 7)
  • ガンバレッツゴー! (Hey! Say! 7)
  • Bubble Gum (有岡ソロ)
  • 条件反射 (伊野尾ソロ、Cho:髙木)
  • スンダDance (Hey! Say! BEST)
  • 159 (知念ソロ、バックに八乙女、薮)
  • Jealous Guy
  • 最後のラブソング
  • Swinging Days
  • キミアトラクション
  • Chau#
  • マエヲムケ

MC

  • 題名のない物語 (髙木ソロ、Piano:伊野尾)
  • 流星の詩 (薮ソロ、バックに知念)
  • 女王蜂 (JUMPバンド伴奏、Piano:伊野尾 Ba:八乙女 Dr:中島 Gu:薮)
  • FLASH
  • Dash!
  • Do it again (山田ソロ)
  • One & One Makes Two
  • チョコラタ
  • SUPER DELICATE
  • 我 I need you
  • 明日へのYEEL
  • PINK (八乙女ソロ)
  • Wating for the rain (中島ソロ)
  • TO THE GALAXY
  • Tasty U
  • 真夜中のシャドーボーイ (Arranged ver.)
  • ウィークエンダー
  • 真剣SUNSHINE
  • Come On A My House
  • またこの場所で

AC

  • 「ありがとう」~世界のどこにいても~
  • We Believe
  • You & I

BANGER NIGHT



1番Bメロの最後に伊野尾さんがセンターで、そこからみんなが集まってきて前にステップを踏む振りで薮くんがタイミングを間違えてた。でもそこから自分のソロパートで明るめの表情を魅せて取り返していってた。2番は帳消しにするかのような勢いでガンガン踊ってた。


Precious Girl


今回センステから八方向に花道が延びているステージ構成となっているのだけれど、そこに各メンバーが踊るこの曲。なんといるメンバーの色に花道が光る!離れ離れの状態で正規の振り付けを踊るので、フォーメーションやタイミングを意識せずにちょっと個性的なダンスが見られる工夫が凝らされていた。そして黄緑の道にいる人、すっごいターンしてた。こういう振りだったんじゃないかってぐらい……。軸といい綺麗だからずっと見てられるのだけれども。


C☆H


さっきあんなにPrecious Girlでターンしてたのにサビでちょっと遅れて思わず二度見。ベスアでも同じところ間違えてたから苦手なのかなぁ。いや、自分のタイミングでターンさせろって人なんだろうなぁって思っておこう。名古屋に引き続き間奏の山田さんのソロで思いっきり手を広げてジャンプ!この薮くん、楽しそうで良きかな。



Journey


この日薮くんのソロパートがCD音源よりもロック調でええっ、そんな贅沢な聞き方していいんですか、チケ代上昇しませんか?ってなった。薮くんがライブで自由に歌うのが好きな人には堪らない歌い方だった。



ガンバレッツゴー


ドームツアーでセトリ入り。センステ自体も8ブロック合って、7のメンバー3人が乗ったところが上がった……と思ったらもう一つ、誰も乗ってはいないけれど上がった……いや、あそこにたしかにもう1人いました。


バズーカでうさぎのぬいぐるみをプレゼントする、DEAR.を彷彿させる演出も。バズーカを持った知念ちゃんの目付きが本当にホームアローン



スンダDance


いつから後ろのハートの御三方はいるのだろう……?と思ったら条件反射の間奏明けからいるんだ。お着替え中に何かが飛んでくるという小ネタがアリツアに引き続きあったのだけれど、入った公演で初めて貝殻が飛んできて頭を抱えた。


紆余曲折を経て歌い出し。薮くんのソロ、左手の指をヒラヒラさせてて歌い方まやっぱりアレンジかかっててうわあ……やっぱりBESTさん良いな……ってなったのに伊野尾さんが歌わないでふざけて全部吹っ飛んだ(最高)。



159


「みんなチョロいね」というパートの前の「洋服も~ご飯も~」というコーラスで今までずっとご飯を食べる振りをしていた光くんがおにぎりを食べてた。2番は食べ終わったからかご飯を召し上がってた。


知念ちゃんが本当は身長158cmとカミングアウトするシーン、薮くんの口はぽっかーん。この表情も好きだなぁ。



Jealous Guy


この日の「止めてしまいたい~」というソロパートの薮くん、本当にその気持ちを止めてしまいたいんだろうなってぐらい切なくて必死な表情だった。でも止められないそんな自分に笑っちゃうかのような、含んだ笑顔で最後のフェイクを歌ってた。オトナ。嫉妬心に掻き乱されてた表情でその気持ちをさらにかき消すかのように激しく踊る裕翔くんにも目を奪われてしまった。



Swinging Days


それでも 苦しいのは 一瞬だけだもんね ~Hey! Say! JUMP DOME TOUR 2018-2019 SENSE or LOVE 12/23名古屋公演 - 鮫が空を泳ぐ時

薮くんの歌い出しのソロ、ここで書いたのと少し違かった。ずっと表拍で右手を拳にして突き上げる感じ。もし毎回変えてるとしたら天才だしもっと入りたくなってしまう。薮担が薮くんしか見てないのわかってる感じが罪。「若葉の時代~」の方のソロ終わりでマイクを投げるかのようにかっこよく下げる、よくやってくれる癖がやっと出てきて安堵。



Chau#


名古屋公演であんないい思い出(前掲記事参照)作ったこの曲で薮くんがモンキーダンスするなんて誰が想像した???????薮くんのモンキーダンス、太鼓の達人のドンちゃんにしか見えないから毎回悶える。



マエヲムケ


メインスクリーンにメインスクリーンが映るようにメンステを映すことでJUMPが後ろに永遠に連なっているように見せる演出。薮くんが出てた滝沢歌舞伎10thにもこんな演出あったなと感慨深い気持ちにさせられた。この演出のときの伊野尾さんの表情が明るくて好き。すごいことやってると自分でもワクワクするんだろうなぁ。そしてまたやぶゆと遊んでた(白目)。この日は裕翔くんが倒れてきて薮くんが前に倒れてしまいそうに。



MC



紅白のお知らせの場面。「(披露)曲も発表されましたね。Ultra Music Power Hey! Say! すぷ、しゅっ、ぷしゅーーーー……」と突如噛んで空気抜ける薮くん。噛むこと自体は珍しくない()けれどお知らせボロボロなイメージは無かったのでちょっと人間味ある薮くんを見てしまった。そのくせハルのお知らせで一緒に出演するジャニーズJr.の七五三掛くんの名前を出す度に声を出すお客さんに対して「これぞ断末魔!」と吐き捨てる辺りは通常運転。



テンションが上がったのか宝塚口調で個人の仕事を宣伝をする山田さんに便乗して有岡さんがポムの樹の話をする場面。やっと有岡さんからポムの樹の話聞けた……と思いきや「ポムの樹行くと大ちゃんの写真とかポスターいっぱいあるよね!」と薮くん。え、薮くんってポムの樹行くの???相当衝撃だったらしくMCはここでメモが途切れてます(土下座)。んまあ甥っ子姪っ子と行くのかな。お姉さんと甥っ子姪っ子をソファ席に座らせて自分だけ椅子席に座らせる、なんて薮くんが目に浮かぶ(※イメージでしかない)……。



題名のない物語


伊野尾さんのピアノも髙木さんの歌もアリツア、名古屋から格段に良くなってた。テンポが早くなることも二人の息が合わなくなることも無かった。いきなりハイクオリティなもの見せられるよりこうやって少しずつ良くなっていく過程を見ていけるのって本当にアイドルのライブの醍醐味な気がする。良い。(語彙力)


流星の詩


もしも3回唱えられたなら~薮くん新ソロ曲「流星の詩」聴いてみた - 鮫が空を泳ぐ時


ここで書いたことに付け足したいようなことに今更気づいたのだけれども、薮くんが知念さんを見るタイミングが決まってる。「いま会いたくて」の部分で初めて知念さんを見るのだ。ファンの人ではなく、会いたい人ではなく、知念さんを見るのだ。全ての照明を落とし、ドームの天井に星を散りばめたかのようなライトを当て、あとは薮くんと知念さんのいるセンステにだけ暗めのスポットライトを当てる。逢いたい人に会えていないから、その人が視界にいないから「会いたくて」と歌う。ここで知念さんを見るということは、照明が真っ暗ということは、薮くんの会いたい人は……と思って聴いてしまったので胸が締め付けられた。



Dash!!


ドームツアーから新たにセトリ入りした曲。この日アリツアからずっと気になってた薮くんのギターのアンプの調子が初めて安定してた。いつも2音ぐらい弾いたあとに不満げな顔でスタッフさんのとこ歩いて行くから女王蜂も「脆弱に生きる蝶じゃない~」を正面向いて歌ってくれた。だからバンドメンバー紹介のギターソロの最後音鳴らなかったの私まで悔しかった……薮くんのギターに生まれたならなんとかなってくれ……(涙)。



ウィークエンダー


ラスサビは真横に延びる花道の三塁側にいる薮くん。跳ねながら煽りながら踊るという秀逸な芸を披露してた。割と遠くにいるお客さんも薮くんやばくない……?みたいな目で見始める。でも当の本人と三塁側のお客さんは本当に楽しそうに踊ってた。この曲ってだけで盛り上がるのに必死になって煽る薮くんが印象的。



真剣SUNSHINE


ロッコに乗ってバクステへ移動する道中、薮くんはずっと跳ねながら正規の踊りを繰り広げてた。誰も振りやってないのに踊ってた。危ない……と思いながら見てたらバクステに着く直前にロッコ上で転倒。しかも踊っててトロッコにタオル置いてくるの忘れたらしく、タオル持ったままトロッコ降りていってた。ものすごくかっこよくスタッフさんに向かって下投げでタオル返却してたけど一部始終見てた私は笑いを堪えるのに必死だった。だ……ダs…………大好物です。



まとめ



まだ書ききれていないが、PGの花道の演出といい、ドームツアーならではの演出が多く施されていてアリーナツアーに行った人もさらに楽しめるようになっている。もっと大きなことをやらなきゃいけないプレッシャーの中でとんでもないエンターテインメントを見せつけられるのは実力だと思う。モンスターグループを応援してたんだな……(震え声)。



名古屋に引き続き、等身大の薮くんを見れた公演だった。今までの薮くんだったらアイドルだから!とでも言うかのように、ミスをしても俺間違ってねーし!みたいな(言い方)顔だったり素振りを見せるのだけれど、今回は喜怒哀楽が零れてたような。特に前半戦。


だからこそこの日の「流星の詩」は切なかった。アイドルは中国語で「偶像」と表現される。でもこの日見た薮くんは間違いなく人間味に溢れていた。偶像なんかじゃなかった。ずっとそう思ってはいたけれど、この日はそう強く意識した。そんな意識の中で、「ずっと ずっと僕は 君のこと 愛しているから」という美声が鳴り響くのだ。心に来ないわけが無い。